最新10月:利用規約等の改定のお知らせ
各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
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【帳票:教材】No.8352-4_原価計算書
¥5,000
製造ロットごとに、標準原価と実績原価を比べ、差が「単価」と「量」のどちらから出たかを分けて残す原価計算書です。Ver.2-0は、生産数・不良・単価・使用量・時間・金額を入れるだけで、良品数・標準額・実績額・差異・差異率・価格系と数量系の差異・粗利率を数式で自動計算し、基準と照らして判定します。標準は良品数で計算し、円未満の端数の扱いも決まっているので、表の数字を足せば合計と一致。入力から別の式で計算し直す検算で、計算欄の上書きや単位の取り違えも知らせます。記入例は、粗利率が目標に届かず条件付きで進む場面まで再現。価格は5,000円(税別)据え置き。
- この商品は保護されているため、ご購入いただけません。
お支払い方法は、銀行振込・クレジットカード払いから選択可能です。クレジットカード払いであれば、お支払い完了後にダウンロードできます。
※本商品は、1つの製造ロット(または期間)の標準原価と実績原価を比べ、差が「単価」と「量」のどちらから出たかを、数式で自動計算して残すための帳票です。材料費・労務費・製造間接費の標準額・実績額・差異・差異率と、粗利率は、単価・使用量・時間・金額を入れるだけで計算されます。差異率や粗利率の基準は、会社や顧客によって異なります。顧客が原価の様式や開示の方法を指定している場合は、その指定が優先します。
原価計算書は、「いくらかかったか」ではなく「標準より、何が、なぜ高くついたか」を残す。単価と量に分けて、粗利と判定まで自動で出る
製品を作ると、原価には、標準(見積や標準原価表で決めた値)と、実際にかかった値の2つが出ます。差が出たときに大事なのは、金額そのものより、「単価が上がったのか」「使いすぎたのか」です。単価が上がったのなら、購買との交渉や、標準原価表の改訂が必要です。使いすぎたのなら、工程や不良の対策が必要です。この区別がないと、次に何をすればよいかが決まりません。見積の見直しや、受注の採算の確認にも、この記録を使えます。
ところが、現場で抜けやすいのは、足し算や掛け算そのものではありません。標準を何個分で計算するか(不良を含めるか)、差の「単価」と「量」への分け方、円未満の端数の扱い、どこまでの差なら許すかの基準です。標準を、不良を除いた良品数で計算していない。合計と内訳が1円合わない。差異率を手で書いたら、小数の桁がずれていた。基準が決まっていないので、5%の差が大きいのか小さいのか説明できない。原価の数字は、1円ずれると、見積や価格交渉、顧客への説明の信用に響きます。
Ver.2-0は、8つの節(基本情報・数量と基準・材料費・労務費・製造間接費・差異のまとめと要因・粗利と採算・反映と最終判断)で構成し、生産数・不良・単価・使用量・時間・金額を入力すると、良品数・標準額・実績額・差異・差異率・価格系と数量系の差異・粗利率などを自動で計算します。節ごとの判定と、全体の判定(標準どおりで運用を続けられます/条件付きで運用を続けられます/見直しが必要です/判定できません)は、シートの上部に出ます。
なぜVer.2-0へアップデートしたのか?
従来版は、1シートの表(A4横)に、3つの製品(P001〜P003)の材料費・労務費・製造間接費・合計の、標準原価・実績原価・差異・差異率・差異要因を並べた形式でした。数式はなく、差異・差異率・合計は、すべて手入力の数字です。簡単に使える一方で、原価の差を扱うときに確かめたい次のことを、確かめる場所がありませんでした。
✅ 標準は、不良を除いた良品数に対して計算されているか
✅ 差は、単価から出たのか、量(使用量・時間)から出たのか
✅ 合計は、内訳の合計と1円まで合っているか。円未満の端数の処理は決まっているか
✅ 差異率は、基準と比べてどうか。基準は、結果を見る前に決めてあるか
✅ 基準を超えた区分の要因は、書かれているか
✅ 売上と粗利は、目標に届いているか。届かないときの単価はいくらか
✅ 標準原価表・購買・見積への反映と、最終の判断(人が決める)が、自動の判定と食い違っていないか
また、従来版の記入例には、確かめにくい点がありました。数量の欄が「1,000個」という文字で、計算に使えません。差異率は手で入れた値(たとえば 0.067)で、表示の書式が小数第2位のため、8,000 ÷ 120,000 = 6.67% のところが 6.70% と表示されます(差異率の数値11件のうち9件で、表示が計算値と小数第2位でずれていました)。差異と合計の金額は、計算し直すと合っていました。ただ、単価・使用量・時間の欄がないため、差が単価と量のどちらから出たのかは、「材料単価上昇」「作業効率向上」などの文字でしか残りません。Ver.2-0では、数値から差異・差異率・判定を計算し、差を価格系と数量系に分ける作りに改めました。
また、Ver.2-0の記入例は、架空の案件(樹脂外装部品 MK-1190)の、量産試作(2027/01/12・生産 1,248個・不良 10個・良品 1,238個)の原価です。合計の差異は +10,487円(+3.2%)で、主因は材料費(+5.3%)。粗利率は 11.5%(標準どおりなら 14.2%)で、目標の 12.0% に届かないため、条件付きで運用を続けるという状態にしてあります。
従来版とVer.2-0の違い
| 内容 | 従来版 | Ver.2-0 |
|---|---|---|
| 様式 | 1シートの表(3製品×4行・A4横) | 8つの節(A4横・本体4ページ)。1枚=1製品・1ロット(または期間) |
| 計算 | 数式なし(差異・差異率・合計はすべて手入力) | 良品数・標準額・実績額・差異・差異率・合計を、すべて数式で自動計算 |
| 数量 | 「1,000個」の文字(計算に使えない) | 生産数・不良を数値で入力し、良品数を自動計算(標準は良品数に対して計算) |
| 単価・量 | 欄なし(金額のみ) | 単価(賃率・配賦率)・使用量・時間を入力して、標準額・実績額を計算 |
| 差異の分け方 | 差異要因を文字で1語 | 価格系と数量系に自動で分ける(材料:価格差異・数量差異/労務:賃率差異・時間差異/製造間接費:支出・操業度差異・能率差異) |
| 差異率 | 手入力(表示が小数第2位でずれる) | 差異 ÷ 標準額 から自動計算(小数第1位) |
| 基準・判定 | 基準を書く欄なし・判定なし | 基準・最低線・基準の根拠を入力し、○・△・★を自動判定(根拠が空なら判定できません) |
| 要因 | 1語の文字 | 基準を超えた区分は、要因を必ず書く(空なら未了) |
| 粗利 | なし | 販売単価から、売上・粗利・粗利率・目標を確保できる単価を自動計算 |
| 端数の処理 | 決まりなし | 円未満は四捨五入。合計は、四捨五入した金額の合計 |
| 反映・最終判断 | なし | 反映先3件(標準原価表・購買・見積)を、文書番号・済/未・担当・期限つきで管理。最終判断(人)と自動判定の食い違いを警告 |
| 計算の確認 | なし | 入力から別の式で計算し直し、計算欄の上書き・破損、単位の取り違えの疑いを知らせる |
| 記入例 | 3製品の金額(数量は文字) | 架空の案件で全面収録(条件付き・△を含む。黄色の網掛け) |
| 使い方シート | ― | 専用シートを追加 |
| 販売価格 | 5,000円 | 5,000円据え置き |
なお、従来版にあった「製品コード・製品名」の欄は、■1 の案件名・製品名・図番に置き換えました。従来版のように、1枚に複数の製品を並べて合計する形ではありません。複数のロットや製品は、シートをコピーして、1つずつ使ってください。
現在の販売価格は5,000円(税別)です。Ver.2-0では、記入して使う形を保ったまま、自動計算と自動判定を加え、内容を大きく増やしました。価格は据え置きとします。
こんなお悩みありませんか?
「差が出たが、単価のせいなのか、使いすぎなのかを分けて説明できない」「標準を、不良を除いた数で計算しているのか、いつも曖昧になる」「合計と内訳が1円合わず、あとで探すのに時間がかかる」「差異率を手で計算して書いているので、桁や丸めがずれていても気づかない」「何%を超えたら見直すのかが決まっていない」「実績の原価が見積を割っているのに、粗利がいくら足りないのかが分からない」「標準原価表や購買の単価に、いつ・誰が反映するのかが追えない」
Ver.2-0は、このようなロットごとの原価の差を、単価と量に分け、基準と数値と判定で、記録として残したい企業様におすすめです。
この商品がない場合
原価の差の記録が、担当者のExcelと、見積書の写しと、口頭の「材料が上がったから」に散らばりやすくなります。特に、次のような場面で困ります。
差の理由が「材料が上がった」の一言で、単価なのか使用量なのかが、あとから説明できない/
計算の式や端数の扱いが人によって違い、前回の数字と比べられない/
基準が書かれていないので、5%の差が許される範囲なのか、見直す範囲なのか、判断が人によって変わる/
原因が分かっても、標準原価表や購買の単価、見積に反映されず、次のロットでも同じ差が出る/
顧客から原価の内訳を聞かれたり、審査や社内の会議で「標準と実績の差を、どう確かめていますか」と聞かれて、記録を探すところから始まる
原価の記録は、見積と価格の根拠になります。だからこそ、基準・数字・判定・反映を、1つのファイルで残す仕組みが重要です。
この商品を活用すると
Ver.2-0では、1つのロット(または期間)の原価の確認から、標準・見積・購買への反映と最終判断までを、次の順で記録できます。
基本情報 ⇒ 数量と基準 ⇒ 材料費 ⇒ 労務費 ⇒ 製造間接費 ⇒ 差異のまとめと要因 ⇒ 粗利と採算 ⇒ 反映と最終判断
シートの上部には、判定の帯と「最初に片づける項目」が出ます。入力が足りないときや、計算欄が壊れているときは「判定できません」、差異率や粗利率が最低線・下限を外れたときは「見直しが必要です」、基準を超えた区分や、目標に届かない粗利率、未反映が残るときは「条件付きで運用を続けられます」と表示されます。
1ページ目は、上部の判定・■1 基本情報・■2 数量と基準です。2ページ目は、■3 材料費・■4 労務費、3ページ目は、■5 製造間接費・■6 差異のまとめと要因、4ページ目は、■7 粗利と採算・■8 反映と最終判断です。
Ver.2-0の主な特長
① 標準は良品数に対して計算する ── 不良をつくるために使った分が、「使いすぎ」として見える
生産数と不良(日報の数字)を入れると、良品数が出ます。標準の使用量・時間は、1個あたりの値 × 良品数で計算します。不良をつくるために使った材料や時間は、標準には見込まれないので、数量系の差異として表に出ます。記入例では、生産 1,248個・不良 10個で、良品 1,238個です。
② 材料費・労務費・製造間接費の、標準額・実績額・差異・差異率が出る
材料費は 標準単価 × 許容使用量 と 実際単価 × 実際使用量、労務費は 標準賃率 × 許容時間 と 実際賃率 × 実際時間、製造間接費は 標準配賦率 × 許容時間 と 実際の発生額 で、標準額と実績額を出します。差異は、実績 − 標準(+は不利、−は有利)、差異率は、差異 ÷ 標準額(小数第1位)です。使わない区分は、「使わない」を選ぶと 0 円になります。
③ 差異を「価格系」と「数量系」に分ける
材料費は価格差異と数量差異、労務費は賃率差異と時間差異、製造間接費は支出・操業度差異と能率差異に、差異を自動で分けます。記入例では、材料費の差異 +5,700円が、価格差異 +725円と数量差異 +4,975円に分かれます。製造間接費は、差異が +1,216円と小さく見えますが、中身は、支出・操業度差異 +6,580円と、能率差異 −5,364円が打ち消し合っています。合計の差異率だけを見ていると、見えない部分です。
④ 端数の処理が決まっていて、表の数字を足すと合計と一致する
各行の標準額・実績額・価格系の差異は、円未満を四捨五入します(0.5 は、0 から遠いほうへ。−0.5 は −1)。合計は、四捨五入した金額を足すので、表に出ている数字を足し算すると、合計と一致します。数量系の差異は「差異 − 価格系の差異」で出すため、式(実際の量 − 許容の量)× 標準単価 をそのまま計算した値と、1〜2円ずれることがあります。この扱いは、使い方シートに書いています。
⑤ 基準は、結果を見る前に決める ── 差異率の基準・最低線、粗利率の目標・下限、基準の根拠
差異率の基準と最低線、目標粗利率と下限、販売単価、基準の根拠を、先に入力します。根拠が空のときは「未了」です。結果を見てから基準を決めると、結果に合わせた基準になってしまうためです。最低線(空でも可)を決めておけば、基準を超えても最低線以内のときは「条件付き」、最低線を超えると「不合格」になります。有利な差異(原価が標準より低い)が基準を超えたときは、不合格にはせず、要因の確認を促します。よく使われる目安(差異率 ±3%・不利 6% まで、目標粗利率 12% など)を使い方シートに載せていますが、会計基準や顧客の指定ではありません。顧客が基準や様式を指定している場合は、その指定が優先です。
⑥ 計算を守る ── 入力から別の式で計算し直して、一致を確かめる
各行・各合計・■6 のまとめは、入力から別の式でもう一度計算し、画面の計算欄と一致するかを毎回確かめます。うす緑のセル(計算欄)を上書きしたり、行や列を挿入・削除したりして、数字が合わなくなったときは、数字を出さずに「★未了」で知らせます。また、単価や量が標準の10倍以上・10分の1以下のとき(kg と g、分と時間の取り違えなど)も「★未了」です。計算の正しさを保つため、単価・賃率・配賦率・実際の量と時間は小数第3位まで、1行の金額は1億円未満の入力としています(超えると「★未了」)。
⑦ 売上・粗利・粗利率と、目標を確保できる単価が出る
販売単価 × 良品数 で売上、売上 − 製造原価 で粗利を出し、標準どおりの場合と、実績の場合を並べます。さらに、実績の原価で目標粗利率を確保するのに必要な単価(円/個)も出ます。粗利は、製造原価ベース(販売費・一般管理費は含みません)です。記入例では、粗利率が 14.2% から 11.5% に下がり、目標 12.0% を確保するには 312円/個が必要(いまの単価は 310円/個)と出ます。赤字(粗利がマイナス)は、必ず「★不合格」です。
⑧ 反映と最終判断は人が決め、自動判定と食い違うと警告する
標準原価表・購買・見積などへの反映を、反映する内容・文書番号・済/未・担当・期限つきで管理します。最終判断(標準どおり/条件付き/見直す)は人が選び、自動判定と食い違う選び方(△や★があるのに「標準どおり」など)は、シートの上部と■8 に警告が出ます。条件付き・見直すを選ぶときは、理由も必要です。判断は人が行い、帳票は食い違いを知らせます。
⑨ 記入例は、「全部そろっている」状態ではありません
記入例は、架空の案件(樹脂外装部品 MK-1190)の、量産試作(2027/01/12・生産 1,248個・不良 10個・良品 1,238個)の原価です。
| 項目 | 記入例の状態 |
|---|---|
| 対象 | 成形 → 塗装 → 組立 → 検査・梱包の量産ライン。ロット ML-270112-A。原価計算の期間は 2027/01/12〜01/13 |
| 全体の判定 | 条件付きで運用を続けられます(8つの節のうち ○5・△3・★0) |
| 材料費(■3) | 標準 106,840円・実績 112,540円・差異 +5,700円(+5.3%)。価格差異 +725円・数量差異 +4,975円。差異率が基準 ±3.0% を超えるため △ |
| 労務費(■4) | 標準 122,569円・実績 126,140円・差異 +3,571円(+2.9%)。賃率差異 +2,400円・時間差異 +1,171円。基準内 |
| 製造間接費(■5) | 標準 99,684円・実績 100,900円・差異 +1,216円(+1.2%)。支出・操業度差異 +6,580円・能率差異 −5,364円が打ち消し合っている |
| 合計(■6) | 標準 329,093円・実績 339,580円・差異 +10,487円(+3.2%)。価格系 +9,705円・数量系 +782円。基準 ±3.0% を超えるが最低線 6.0% 以内のため △ |
| 粗利(■7) | 売上 383,780円(310円 × 1,238個)。粗利率は標準どおりなら 14.2%、実績は 11.5%。目標 12.0% に届かないが下限 8.0% 以上のため △。目標を確保できる単価は 312円/個 |
| 反映(■8) | 3件のうち、済1・未2(標準原価表・購買への反映は、期限つきで未) |
| 最終判断 | 条件付きで運用を続ける(標準原価表の改訂と、次ロットの原価で確かめる) |
すべてが○の記入例より、基準を超えた差を、どう分け、どう要因を書き、何を反映して次の見積や標準につなぐかが分かります。記入例はすべて黄色の網掛けです。自社の内容に書き換えてご使用ください。
収録内容
| シート | 内容 |
|---|---|
| 00_使い方 | この帳票でやること、記入の順番、原価の計算のしかた、差異を価格と数量に分ける式、端数の扱い、自動で出る判定のしくみ、計算が合っているかを確かめるしくみ、入力できる範囲、基準の決め方(目安)、この帳票でできないこと、行の追加・削除・コピーの注意、記入例について |
| 01_原価計算書 | 【1ページ目】判定の帯/■1 基本情報/■2 数量と基準 【2ページ目】■3 材料費/■4 労務費 【3ページ目】■5 製造間接費/■6 差異のまとめと要因 【4ページ目】■7 粗利と採算/■8 反映と最終判断 |
今回の商品は、数式による自動計算・自動判定を使った帳票です。生産数・不良・単価・使用量・時間・金額・基準・判定の選択(プルダウン)を入力すると、計算と判定が自動で行われます。上部の判定欄と、うすい緑のセル(自動計算)は、上書きしないでください。行や列を挿入・削除すると数式が壊れるため、ロットや製品ごとに使うときは、シートごとコピーしてください(壊れたときは、上部の帯が知らせます)。印刷はA4横(使い方は2ページ+本体4ページ)です。
こんな企業様におすすめです
「ロットや月ごとに、標準と実績の差を、単価と量に分けて記録したい」「見積の原価と実際のずれを、基準つきで管理したい」「原価の計算と判定を自動にして、計算の手間とずれを減らしたい」「標準原価表や購買単価の見直しの根拠を、記録に残したい」「受注単価で目標の粗利率を確保できているかを、ロットごとに確認したい」このような企業様におすすめです。
逆に、次の場合は本商品の優先度は高くありません。
・顧客が原価の様式や開示の方法を指定していて、その様式で提出する場合(顧客の様式に記入してください。本商品は、社内で原価の差を確かめ、計算と判定を行う記録として使えます)
・会計帳簿・決算の原価計算の代わりにしたい場合(本商品は、管理のための原価差異の記録です。会計基準・税務の原価計算ではありません)
・標準原価そのもの(標準単価・標準時間・配賦率)を計算したい場合(本商品は、別の資料で決めた標準を入力する形で、配賦率の算出などはしません)
・仕損の按分、副産物、仕掛品・期首期末の在庫、為替、複数の製品にまたがる配賦を計算したい場合(必要なときは、別に計算した金額を、材料費・製造間接費の行に入れてください)
・1枚で、複数の製品やロットをまとめて合計したい場合(1枚=1製品・1ロット(または期間)です。シートをまたいだ合計は出しません)
関連商品もあわせてご活用ください
本商品は、ロットごとの標準原価と実績原価の差を、単価と量に分けて確かめ、見積・標準・購買に反映するための帳票です。実績の数字(生産数・不良・時間)の出どころや、標準時間の根拠、量産移行の判定は、次の帳票で行います。
実績の数字の出どころ(生産数・不良・時間)
▶ 【帳票:教材】No.8352-5_Run@Rate実施報告書
標準時間・生産能力の根拠
量産移行の判定(本商品の結果を、判定の材料として持ち込む場合)
▶ 【帳票】No.8352-1_DR4チェックリスト(量産移行判定用)
迷われた場合は、No.8352-4(本商品)+No.8352-5(Run@Rate実施報告書)の2点をおすすめします。Run@Rateで確かめた生産数・不良・時間をもとに、そのロットの原価の差を、本商品で単価と量に分けて残す流れです。
自社の原価の見方・基準の決め方に迷ったらご相談ください
原価の見方や基準は、製品・工程・顧客の要求によって、必要な内容が大きく変わります。様式では決められない判断があります。
「標準の単価・標準時間・配賦率を、どの資料で、どう決めればよいか知りたい」「差異率の基準を何%にすればよいか、自社の製品で相談したい」「不良が出たときの原価の見方(標準は良品数で計算するか)を整理したい」「顧客から原価の内訳を聞かれたときの考え方を整理したい」「差異の要因を、標準原価表や購買単価の見直しにどうつなげるか知りたい」「いま使っている原価の記録を、そのまま見てほしい」
といった場合は、QMS認証パートナーのIATF16949メールコンサルティング・オンラインコンサルティングをご活用ください。いまお使いの原価の記録や、見積の原価表を、そのまま添付いただいて構いません。
▶ 1質問完結プラン(QMSの疑問を1回ずつスポットで解決)
▶ 【コンサル】IATF16949:オンラインメール相談プラン(継続的にサポートが必要な方)
商品仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | No.8352-4 原価計算書 |
| バージョン | Ver.2-0 |
| 商品種別 | 記入して使う帳票(原価の自動計算・自動判定) |
| ファイル形式 | .xlsx |
| シート構成 | 2シート(使い方+本体。本体は8つの節) |
| 入力欄 | 材料費 3行/労務費 2行/製造間接費 3行(記入例は 3+2+2、空欄 1)/反映先 3件/1枚=1製品・1ロット(または期間) |
| 自動で計算するもの | 良品数・許容使用量(許容時間)・標準額・実績額・差異・価格系/数量系の差異・差異率・区分ごとと全体の合計・売上・粗利・粗利率・1個あたりの原価・目標粗利率を確保できる単価・計算の照合・各節の判定・全体の判定 |
| 確認の項目 | 使う/使わない・配賦の基準(機械時間・作業時間)・済/未/不要・最終判断をプルダウンで選択 |
| 入力できる範囲 | 単価・賃率・配賦率・実際の使用量・実際の時間は小数第3位まで/標準の使用量・標準時間(1個あたり)は小数第4位まで/1行の金額は1億円未満/売上は10億円未満 |
| 記入例 | あり(全面・黄色の網掛け・量産試作の原価) |
| 自動計算・自動判定 | あり(数式。上部の判定欄・うすい緑のセルは上書き不可) |
| 印刷 | A4横(本体4ページ・使い方2ページ) |
| Excel編集 | 可能(行・列の挿入と削除は不可。複製はシートごと。シート保護はかけていません) |
| 販売価格 | 5,000円(税別) |
※本商品は、原価の差の確認を支援するためのサンプルです。項目・並び・文言・計算方法は、一般的な実務に基づいて当社が作成した一例であり、会計基準・原価計算の基準・規格・顧客が定めた様式ではありません。差異率の基準・最低線、粗利率の目標・下限、単位の取り違えの確認(10倍・10分の1)などの数値は、よく使われる目安です。実際には、顧客の指定(様式・開示の方法)や自社の運用に合わせて変更してください。標準単価・標準時間・配賦率の妥当性や、決算・税務への使い方は、お客様の責任で、経理担当者・税理士などにご確認ください。実績の金額・時間は、会計帳簿や日報と合わせて確認してください。記入例の会社名・氏名・品番・管理番号・日付・単価・数量は、すべて架空です。
変更履歴
- 2026年10月:Ver.2-0 — 1シートの表から、8つの節の原価計算書(A4横・本体4ページ)へ作り直し/数式による自動計算(良品数・標準額・実績額・差異・差異率・合計)を新設/差異を価格系と数量系に分ける計算を新設/基準・最低線・基準の根拠の入力欄と、自動判定を新設/粗利・粗利率・目標を確保できる単価を新設/入力から別の式で計算し直す検算を新設/反映と最終判断(自動判定との照合つき)を新設/記入例を全面収録(架空の案件)/使い方シートを追加
- 2025年6月:初版発行
ご購入について
① お支払い完了後、ダウンロード可能になります(その他のお支払い条件はお問い合わせください)。
② 商品は.xlsx形式での納品です。
③ ダウンロードは1回・10日以内に行ってください。期限を過ぎるとダウンロードできなくなります。
④ 請求書・領収書の発行が可能です:https://partner.iatf-iso.net/receipt/






