最新10月:利用規約等の改定のお知らせ
各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
詳細は、下記の各ページをご確認ください。
【商品をご購入のお客様】
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【帳票:教材】No.8521_トレーサビリティ管理表
¥6,000
材料・購入部品の受入から、成形・塗装・組立などの中間品、完成品、出荷までを、ロットごとに1行ずつ書き、「元になったロット」でつなぐ記入表です。ロット台帳は18の欄で、数量・設備・作業した人・検査の結果・現在の状態までそろい、完成品と出荷にはシリアルの範囲も残せます。追跡の取り決めでは、ロットの区切り方・番号の付け方・識別の方法・目標時間を段階ごとに決め、追跡の確認では、後方と前方の追跡にかかった時間と、つながらなかったところを書き残せます。決まっていない段階は、理由と決める日も残せます。A3横・架空の1案件(21ロット)の記入例つきで、審査や顧客監査での、追跡の仕組みと結果の説明に役立ちます。
お支払い方法は、銀行振込・クレジットカード払いから選択可能です。クレジットカード払いであれば、お支払い完了後にダウンロードできます。
※本商品は、材料・購入部品の受入から、成形・塗装・組立などの中間品、完成品、出荷までを、ロットごとに1行ずつ台帳に書き、「元になったロット」でつなぎ、追跡を試した結果まで書き残す記入表(使い方:A4横1ページ+本体:A3横6ページ)です。追跡の取り決め(01)では、ロットの区切り方・番号の付け方・識別の方法・目標時間を、段階ごとに決めます。ロット台帳(02)では、「この製品は、どの材料・部品で、どの設備で、誰が作り、どこへ出したか」と「この材料は、どの製品になり、どこへ行ったか」が、台帳を読んでたどれる形で残ります。追跡の確認(03)では、演習や連絡を受けたときの追跡にかかった時間と、つながらなかったところを書き残します。架空の1案件(21ロット・追跡4件)の記入例がついています。数式は入っていません(プルダウンのみ)。顧客が識別や記録の保管を指定している場合は、その指定が優先します。
ロットNo.を付けているだけでは、追えるとは限りません。材料から出荷までのつながりを1ロットずつ書き残し、実際に追えるかを試して確かめる記入表(記入例つき)
仕入先から材料の品質の連絡を受けたとき、顧客から納入品の問い合わせが来たとき、「どのロットの製品に使ったのか」「どこへ、何個出したのか」「社内に、まだ何個あるのか」を、台帳から挙げられるでしょうか。自動車関連の取引では、識別とトレーサビリティの仕組みが、顧客や審査で確認されることがあります。ところが、ロットNo.を付けていても、材料のロットが1つしか書けない、成形・塗装・組立と工程をまたぐとつながらない、出荷の行にどの完成品が入っているかが分からない、という書き方では、調べるのに時間がかかり、止める範囲も広がります。
本商品は、追跡の取り決め(01)で「どう区切り、どう番号を付け、どう識別するか」を、ロット台帳(02)で「どのロットが、どのロットからできたか」を、追跡の確認(03)で「実際に追えたか、何分かかったか」を書き残す記入表です。01 は、追跡の対象と取り決め(■1)、段階ごとの追跡の仕組み(■2)、版の履歴(■3)、書き終えたあとの見直し(■4)の4つで、■2 は、受入から出荷までの8つの段階について、ロットの区切り方・識別のしかた・記録するもの・書く人を、左から右へ書いていきます。02 は、言葉の決め方(■1)、ロット台帳(■2)、見直し(■3)の3つで、■2 は、1行に1つのロットを、18の欄に書きます。03 は、確認の決め方(■1)、追跡の確認(■2)、結論(■3)、見直し(■4)の4つで、後方(出荷した製品から材料へ)と前方(材料から製品と出荷先へ)の追跡を、1件ずつ書きます。
01・02・03 は、ロットNo.と段階で対応しています(数式で自動につなぐ仕組みはなく、人が合わせます)。顧客が識別や記録の保管を指定している場合は、本商品で中身を固めてから、その指定に合わせてください。本商品は、現品票やラベルの様式、入荷・出荷の伝票を置き換えるものではありません。
なぜVer.2-0へアップデートしたのか?
従来版(Ver.1-0)は、1つのシートに、製造日・製品コード・製品名・製品ロット・製品シリアル・材料ロット・部品ロット・使用設備・作業者・検査者・出荷ロット・出荷先・備考の13列を並べた表と、記入例2行、3行の特長の文がある形でした。そこで気になったのは、1行が1つのシリアルで、材料のロットと部品のロットが1つずつしか書けず、複数の材料・部品を使う製品や、成形から塗装、組立と工程をまたぐ製品のつながりが書けないことです。さらに、工程・数量・検査の結果・出荷日・仕入先を書く欄がなく、問題が出たときに「何個が、どこにあるのか」を言うための材料が、台帳に残りません。
取り決めの側でも、ロットの区切り方、番号の付け方、識別の方法、記録の保管期間、顧客の指定を書く欄がなく、前方(材料から出荷先へ)と後方(出荷品から材料へ)の追い方や、追跡を試した記録を書く場所もありませんでした。記入例の2行は、シリアルNo.と備考の欄以外が同じ内容で、材料や部品が複数ある例も、ロットが分かれる例もありません。入力規則・使い方のシート・版の履歴・見直しもなく、印刷は、注意事項が印刷範囲の外になっていました。Ver.2-0では、「ロット・シリアル・材料・部品・出荷を、台帳に書き残す」という考え方を残したうえで、ロット同士のつなぎ方と、追跡を試して確かめる仕組みを加えて、作り直しました。
とくに、次の9点を変えました。(1)1行に1つのロットにし、種類(受入材料・購入部品・中間品・完成品・出荷)を選んで、18の欄を左から右へ書く形にしました。(2)「元になったロット」の欄に、そのロットを作るのに使った材料・部品・前の工程のロットを、「、」でつないで複数書く形にしました。(3)数量・単位・仕入先・出荷先・工程・設備・作業した人・検査した人・検査の結果・現在の状態を、欄にしました。(4)完成品と出荷の行に、シリアルNo.の範囲を書く形にしました。(5)01 に、ロットの区切り方・分ける/混ぜるときの扱い・番号の付け方・識別の方法・記録の保管期間・追跡の目標時間・顧客の指定・窓口と、8つの段階ごとの仕組みを書く形にしました。(6)決まっていない段階は、状態(運用中・検討中・顧客確認待ち)と備考に、理由と決める日を残す形にしました。(7)03 に、後方・前方の追跡の確認(起点・見つかったロット・関係したロット数・出荷済みと在庫・仕掛の個数・かかった時間・目標・つながらなかったところと処置)と、結論5項目を設けました。(8)種類・検査の結果・現在の状態・状態・きっかけ・方向・目標内かなどをプルダウン(13種類)にし、版の履歴・見直し(01:7項目・02:5項目・03:5項目)を加えました。(9)使い方のシート(13項目)、記入例(架空の1案件・21ロット・追跡4件)を加え、A3横で印刷できる設定にしました。
なお、前方・後方の追跡は、人が台帳を読んで行います。「元になったロット」の列でロットNo.を絞り込むか検索して、見つかったロットを起点に、出荷まで繰り返します。自動でたどる仕組みはなく、関係したロット数・出荷済みと在庫・仕掛の個数・かかった時間も、人が数えて書きます。ロットの区切り方や、保管期間、目標時間の数字は当社の一例で、自社の工程と顧客の指定に合わせて書き換えられます。
数式を使わない帳票です。入力は、プルダウンと文字・数字だけです。Ver.2-0でも、販売価格は据え置きの6,000円(税別)です。
Ver.2-0の内容:従来版との違い
| 項目 | 従来版(Ver.1-0) | Ver.2-0 |
|---|---|---|
| シート構成 | 1シート(Sheet1) | 4シート(使い方・追跡の取り決め・ロット台帳・追跡の確認) |
| 表の作り方 | 13列。1行が1つのシリアル | 1行が1つのロット。ロット台帳は18列(4つのまとまり) |
| 材料・部品のつなぎ | 材料ロット・部品ロットの欄が1つずつ | 「元になったロット」に、使ったロットを「、」でつないで複数書く(受入 → 成形 → 塗装 → 組立 → 出荷) |
| ロットの種類 | 材料・部品・製品・出荷のロットを、別の欄に1つずつ | 受入材料・購入部品・中間品・完成品・出荷の5種類から選ぶ |
| 数量・単位 | 欄なし | 数量・単位の欄 |
| 工程・設備 | 使用設備の1欄(工程の欄はない) | 工程・設備の2欄 |
| 作業・検査 | 作業者・検査者の名前 | 作業した人・検査した人・検査の結果(合格・条件付き合格・不合格・検査待ち) |
| 仕入先・出荷先 | 出荷先のみ(仕入先の欄はない) | 仕入先・出荷先の1欄(受入と出荷の行に書く) |
| 出荷 | 出荷ロットNo・出荷先(出荷日と数量の欄はない) | 出荷の行(日付・ロットNo.・シリアルの範囲・数量・出荷先・元の完成品のロット) |
| シリアル | 1シリアル1行 | 完成品と出荷の行に、範囲で書く(例:2704-0001〜2704-1200) |
| 現在の状態 | 欄なし | 在庫・使用中・使用済み・出荷済み・保留中・廃棄から選ぶ |
| 区切り方・番号の付け方・識別・保管期間 | 書く欄なし | 01 ■1 に書き、■2 で8つの段階ごとに決める |
| 前方・後方の追い方、追跡の確認 | 書く場所なし | 03(18列)に、追跡を1件ずつ書く。結論5項目つき |
| 決まっていない欄の扱い | 示されていない | 状態(運用中・検討中・顧客確認待ち)+備考(理由と決める日) |
| 記入例 | 2行(シリアルNo.と備考の欄以外は同じ内容) | あり(架空の1案件・21ロット・追跡4件・黄色の網掛け) |
| 版の履歴・見直し・結論 | なし | 01 ■3 版の履歴・01 ■4 見直し7項目・02 ■3 見直し5項目・03 ■3 結論5項目・03 ■4 見直し5項目 |
| 入力規則(プルダウン) | なし | 13種類(01:4・02:4・03:5) |
| 数式・自動判定 | なし | なし(プルダウンと文字・数字の入力のみ) |
| 印刷 | A4横。印刷範囲は注意事項の手前まで | A3横。使い方A4横1ページ+01 が2ページ+02 が2ページ(見出し行を繰り返し)+03 が2ページ |
| 使い方 | 専用のシートはない(注意事項のみ) | 専用シート(00_使い方)。13項目 |
| 販売価格 | 6,000円 | 6,000円(税別) |
Ver.2-0の構成
| シート | 書くこと | ページ |
|---|---|---|
| 00_使い方 | この帳票でやること・使う場面・書く順番・ロットの区切り方・ロット台帳の書き方・書き方のコツ・追跡のしかた(後方と前方)・追跡の確認の記録・検査の結果と現在の状態の使い分け・見直し・行の増やし方と印刷・他の帳票とのつなぎ・記入例について(13項目) | A4横 1ページ |
| 01_追跡の取り決め(1ページ目) | ■1 追跡の対象と取り決め/■2 段階ごとの追跡の仕組み(見出し・記入例8段階・予備の行1行) | A3横 1ページ |
| 01_追跡の取り決め(2ページ目) | ■3 版の履歴/■4 書き終えたあとの見直し/注意書き・注意事項 | A3横 1ページ |
| 02_ロット台帳(1ページ目) | ■1 言葉の決め方/■2 ロット台帳(見出し・記入例21ロット) | A3横 1ページ |
| 02_ロット台帳(2ページ目) | ■2 ロット台帳(予備の行8行)/■3 書き終えたあとの見直し/注意書き・注意事項 | A3横 1ページ |
| 03_追跡の確認(1ページ目) | ■1 確認の決め方と、選ぶ言葉の意味/■2 追跡の確認(見出し・記入例4件・予備の行6行)/■3 結論 | A3横 1ページ |
| 03_追跡の確認(2ページ目) | ■4 書き終えたあとの見直し/注意書き・注意事項 | A3横 1ページ |
進め方は、次のとおりです。まず、01 の ■1 に、対象のライン・工程、製品、顧客と案件、この表のNo.と版、元にした資料と版を書き、ロットの区切り方・分ける/混ぜるときの扱い・番号の付け方・識別の方法・保管期間・追跡の目標時間を決めます。次に、■2 で、受入から出荷までの段階ごとに、区切り方・識別のしかた・記録するもの・書く人を決めます。決まっていない段階は、状態を「検討中」か「顧客確認待ち」にして、備考に理由と決める日を書きます。そのうえで、02 に、ロットごとに1行ずつ、元になったロットも含めて書きます。03 には、演習や連絡を受けたときの追跡を、1件ずつ書き、つながらなかったところは、処置・担当・期限を残します。書き終えたら、各シートの見直しで書き漏れを確かめ、版と日付を 01 の ■3 に残します。
こんなお悩みありませんか?
「ロットNo.は付けているが、材料や部品のロットが、完成品のロットとつながっていない」「仕入先から材料の品質の連絡を受けたが、どの製品に使ったのかを調べるのに、時間がかかる」「成形・塗装・組立と工程をまたぐと、元の材料までさかのぼれない」「出荷した製品のうち、問題のロットが含まれる個数と出荷先を、数えられない」「樹脂の袋や塗料缶を替えたときに、ロットを分けるのか、混ぜてよいのかが決まっていない」「手直しした分や、顧客からの支給品のロットNo.の付け方が決まっていない」「追跡を試したことがなく、何分かかるのかも、どこで途切れるのかも分からない」「審査や顧客監査で、『この製品の材料のロットと、出荷先を示してください』と言われ、準備に時間がかかった」
Ver.2-0は、このような材料・部品から出荷までのロットのつながりと、追跡の取り決め、追跡を試した結果を、同じ並びで書き残したい企業様におすすめです。
この商品がない場合
ロットのつながりが、担当者の記憶や、バラバラの伝票に任されると、問題が出たときに、材料のロットから製品を探すのも、出荷した製品から材料へさかのぼるのも、時間がかかります。止める範囲も、広くなりやすくなります。特に、次のような場面で困ります。
材料のロットが、中間品や完成品の記録に書かれておらず、どの製品に使ったかが分からない/
同じ日の製品に、違う樹脂のロットが混ざっていても、区切りの決まりがなく、気づけない/
出荷の記録から、どの完成品のロットが入っているかが読み取れず、出荷済みの個数が数えられない/
追跡を試したことがなく、かかる時間も、つながらないところも、実際に連絡を受けるまで分からない/
手直しや支給品など、決まっていない段階が空欄のまま残り、書き忘れと区別がつかない
トレーサビリティを決めるということは、ロットNo.を付けて終わりではなく、ロットを区切る決まりと、ロット同士のつながりを書き残し、実際に追って、時間とつながらなかったところを確かめ、決まっていないところは理由と日付を添えておくことが重要になります。
この商品を活用すると
Ver.2-0では、次の順で、ロットの区切り方とつながり、追跡の確認を書き残します。
01 の ■1 に対象・版・元の資料を書き、区切り方・番号の付け方・識別の方法・目標時間を決める ⇒ ■2 で、受入から出荷までの段階ごとに、区切り方・識別のしかた・記録するもの・書く人を決める ⇒ 決まっていない段階は、状態を「検討中」か「顧客確認待ち」にして、備考に理由と決める日を書く ⇒ 02 に、ロットごとに1行書く(種類 → 品名・品番・ロットNo.・シリアルNo. → 数量・単位・仕入先/出荷先 → 工程・設備・作業した人・検査した人・検査の結果 → 元になったロット → 現在の状態・備考) ⇒ 03 に、演習や連絡を受けたときの追跡を、1件ずつ書く(きっかけ → 方向 → 起点 → 見つかったロット → 個数・時間 → つながらなかったところと処置) ⇒ 各シートの見直しで、書き漏れを確かめる ⇒ 01 の ■3 に、版・日付・変えた段階を残す ⇒ 版が変わったら、シートをコピーして改訂する
初めて使うときは、01 の ■1 のロットの区切り方(記入例では、成形は同じ日・同じ金型・同じ樹脂、塗装と組立は元になったロット1つにつき1ロット)と、番号の付け方、目標時間を、自社の工程と顧客の指定に合わせて見直します。02 の「元になったロット」を、どこまで細かく書くかが、決まるためです。
「元になったロット」は、「材料一式」と書かず、樹脂・金具・塗料のロットを、ひとつずつ書きます。数量は、「1ロット分」と書かず、数と単位で書きます。追跡の確認は、「問題なし」と書かず、見つかったロット・個数・かかった時間を書き、目標と比べて「内」か「超過」を選びます。
Ver.2-0の主な特長
① 1行に1つのロット。ロット台帳(02)は18の欄を、左から右へ書く
どのロットか(No.・日付・種類・品名・品番・ロットNo.・シリアルNo.)/量と相手(数量・単位・仕入先・出荷先)/どこで・誰が作ったか(工程・設備・作業した人・検査した人・検査の結果)/つながりと状態(元になったロット・現在の状態・備考)の4つのまとまりです。セルは結合していないので、種類・ロットNo.・現在の状態などで絞り込めます。
② 元になったロット:材料から出荷までを、1行ずつつなぐ
そのロットを作るのに使った材料・部品・前の工程のロットを、「、」でつないで書きます。受入材料と購入部品は、元がないので「—」です。記入例では、樹脂・金具・塗料のロットから成形品が、成形品と塗料から塗装品が、塗装品とブラケットから完成品が、完成品から出荷がつながっています。選別で外れた分は、元のNo.に −NG を付けて、別のロットとして残します。
③ シリアルNo.の範囲:完成品と出荷の行に書く
完成品の行には、組立で刻印した範囲(例:2704-0001〜2704-1200)を、出荷の行には、出した範囲を書きます。範囲の個数が数量と同じか、出荷の範囲が元の完成品の範囲に入っているかを、見直しで確かめます。1個ずつの全部品の履歴を残す形ではなく、ロットごとに範囲で書く形です。
④ 01 追跡の取り決め:区切り方・番号・識別・目標時間と、8つの段階
■1 には、ロットの区切り方、分ける・混ぜるときの扱い、ロットNo.・シリアルNo.の付け方、識別の方法、記録の保管期間、追跡の目標時間、顧客が決めた識別・保管の指定、顧客への連絡窓口、社内の承認を書きます。■2 は、受入、成形、塗装・焼付け、組立、最終検査・保管、梱包・出荷、手直し・再検査、顧客からの支給品の8つの段階について、区切り方・識別のしかた・記録するもの・書く人と記録の場所・顧客の指定・状態・備考を書きます。段階の名前や数は、書き換えたり、行を足したりできます。
⑤ 03 追跡の確認:後方・前方、かかった時間、つながらなかったところ
追跡を1件ずつ書きます。きっかけ(演習・仕入先からの連絡・顧客からの連絡・社内の不具合)と、方向(後方=出荷した製品から材料へ、前方=材料から製品と出荷先へ)を選び、起点、見つかったロット、関係したロット数、出荷済みの個数、在庫・仕掛の個数、出荷先を書きます。台帳で関係するロットと出荷先を挙げ終えるまでの時間(分)を、目標(記入例では、後方60分・前方120分)と比べ、「内」か「超過」を選びます。つながらなかったところは、処置・担当・期限を書き、01 の取り決めか 02 の記入に反映します。
⑥ 現在の状態と、検査の結果の使い分け
検査の結果は、そのロットの検査で出た結果(合格・条件付き合格・不合格・検査待ち)です。現在の状態は、そのロットが今どこにあるか(在庫・使用中・使用済み・出荷済み・保留中・廃棄)です。一部だけ出荷した完成品は、残りの状態を書き、出荷した数と残りの数を備考に書きます。保留や廃棄にしたロットは、備考に、理由と決める日、または申請の記録を書きます。
⑦ 状態と備考/結論/版の履歴/見直し
01 の段階の状態は、運用中・検討中・顧客確認待ちから選び、運用中でない段階には、備考に、理由と決める日を書きます。空欄のままだと、決まっていないのか、書き忘れなのかが区別できないためです。03 の結論は5項目で、追跡の目標時間、つながらなかったところ、特定の材料の影響範囲、取り決めに反映すること、顧客へ連絡することを、内容・担当・期限で書き残します。01 の ■3 には、版ごとに、改訂日・変更した内容と理由・変えた段階・承認の状態・見直しのきっかけ・改訂した人を残します(7欄・記入例は3版)。見直しは、01 が7項目、02 が5項目、03 が5項目で、判定(○・一部・×・未確認・対象外)と、見た結果・直すこと、○以外の担当・期限を書きます。見直しの結果は、人が見て判断します。帳票は、数や状態を自動では数えません。
⑧ 使い方のシート(A4横1ページ・13項目)
この帳票でやること、使う場面、書く順番、ロットの区切り方、ロット台帳の書き方、書き方のコツ、追跡のしかた(後方と前方)、追跡の確認の記録、検査の結果と現在の状態の使い分け、見直し、行の増やし方と印刷、他の帳票とのつなぎ、記入例についてを、1ページにまとめました。
⑨ 記入例(架空の1案件・21ロット・追跡4件)
架空の会社(株式会社ミナト工業 豊田工場)向けの、架空の製品(MK-1190 樹脂外装部品)の第2ライン(受入から出荷まで)で、追跡の取り決め TR-1190-01 Ver.3 を作っている途中(2027/04/16)の状態です。決まっていない段階(検討中の1段階と、顧客確認待ちの1段階)、塗料のロットが書かれていない行、見直しで残った一部・未確認を、わざと残してあります。
| 項目 | 記入例の状態 |
|---|---|
| 対象(01 ■1) | 第2ライン 受入、成形(No.30)〜 組立(No.90)、出荷。MK-1190 樹脂外装部品/PJ-2026-007。顧客 株式会社ミナト工業 豊田工場。TR-1190-01 Ver.3(作成中)。作成 品質管理課 村上 翼。最終更新 2027/04/16。次に見直す日 2027/04/30 |
| 段階(01 ■2) | 8段階。運用中 6・検討中 1(手直し・再検査)・顧客確認待ち 1(顧客からの支給品)。顧客の指定は、あり 3段階(組立・梱包出荷・顧客からの支給品) |
| 版の履歴(01 ■3) | Ver.1〜Ver.3 の3版。Ver.1・Ver.2 は承認済み、Ver.3 は未承認(作成中) |
| 見直し(01 ■4) | 7項目のうち、○ 5項目・一部 1項目・未確認 1項目。一部と未確認の2項目に、担当と期限(2027/04/23)が入っています |
| ロット台帳(02 ■2) | 2027/03/22〜2027/04/14 の 21ロット。種類は、受入材料 3・購入部品 3・中間品 9・完成品 3・出荷 3。検査の結果は、合格 18・条件付き合格 1・不合格 1・検査待ち 1。現在の状態は、在庫 1・使用中 4・使用済み 7・出荷済み 5・保留中 3・廃棄 1 |
| ロットの流れ(02) | 成形品のロット 4(同じ日に樹脂の袋を替えて、2ロットに分けた日を含む)→ 塗装品のロット 4 と、選別で外れた分 1(−NG)→ 完成品 3 → 出荷 3(出荷済み 2,200個) |
| 見直し(02 ■3) | 5項目のうち、○ 3項目・一部 1項目(塗装品 C-0414-A に塗料のロットが書かれていない)・未確認 1項目(現場の現品票の抜き取り)。一部と未確認の2項目に、担当と期限が入っています |
| 追跡の確認(03 ■2) | 4件。後方 2件・前方 2件。きっかけは、演習 3件・仕入先からの連絡 1件。目標内 3件・超過 1件(前方 150分/目標120分)。つながらなかったところ 1件。状態は、処置中 2件・終了 2件 |
| 結論(03 ■3) | 5項目。追跡の目標時間、つながらなかったところ、樹脂 R-2704-007 の影響範囲(出荷済み 400個・保留中 1,160個)、取り決めに反映すること、顧客へ連絡すること |
| 見直し(03 ■4) | 5項目のうち、○ 3項目・一部 1項目・未確認 1項目。一部と未確認の2項目に、担当と期限が入っています |
記入例はすべて黄色の網掛けです。自社の内容に書き換えてご使用ください。記入例のロットの区切り方・保管期間・目標時間・ロットの上限の数字は、すべて一例です。
収録内容
| シート | 内容 |
|---|---|
| 00_使い方 | 【印刷1ページ(A4横)】この帳票でやること、使う場面、書く順番、ロットの区切り方、ロット台帳の書き方、書き方のコツ、追跡のしかた(後方と前方)、追跡の確認の記録、検査の結果と現在の状態の使い分け、見直し、行の増やし方と印刷、他の帳票とのつなぎ、記入例(黄色)について(13項目) |
| 01_追跡の取り決め | 【印刷2ページ(A3横)】1ページ目:■1 追跡の対象と取り決め(左10欄・右10欄)/■2 段階ごとの追跡の仕組み(9列・記入例8段階+予備の行1行)。2ページ目:■3 版の履歴(7欄・記入例3版+予備2行)/■4 書き終えたあとの見直し(7項目)/注意書き・注意事項 |
| 02_ロット台帳 | 【印刷2ページ(A3横)】1ページ目:■1 言葉の決め方(種類5・検査の結果4・現在の状態6)/■2 ロット台帳(18列・記入例21ロット)。2ページ目:■2(予備の行8行)/■3 書き終えたあとの見直し(5項目)/注意書き・注意事項 |
| 03_追跡の確認 | 【印刷2ページ(A3横)】1ページ目:■1 確認の決め方(左11欄)と、選ぶ言葉の意味(10)/■2 追跡の確認(18列・記入例4件+予備の行6行)/■3 結論(5項目)。2ページ目:■4 書き終えたあとの見直し(5項目)/注意書き・注意事項 |
今回の商品は、プルダウンと文字・数字の入力だけを使う、記入用の表です。数式・自動判定・マクロは入っていません。入力するのは、対象のラインや版の情報、ロットの区切り方と番号の付け方、段階ごとの仕組み、ロット台帳の18の欄、追跡の確認の18の欄、結論、版の履歴、見直しの判定・結果・担当・期限です。前方・後方の追跡、関係したロット数、出荷済みと在庫・仕掛の個数、かかった時間は、人が数えて書きます。印刷は、使い方がA4横1ページ、01・02・03 がそれぞれA3横2ページです。行を増やしたときは、印刷範囲と改ページを、必要に応じて直してください。
本商品には、現品票やラベルの様式、入荷・出荷の伝票は含まれません。ご利用は、Microsoft Excel を前提としています。
こんな企業様におすすめです
「材料・部品から出荷まで、ロットごとのつながりを、1行ずつ書き残したい」「ロットの区切り方と番号の付け方を、段階ごとに決めておきたい」「仕入先から連絡を受けたときに、出荷済みと社内の個数を挙げられるようにしたい」「追跡を試して、かかった時間とつながらなかったところを記録したい」「決まっていない段階の理由と、決める日を残したい」「審査や顧客監査で、ロットの区切り方と追跡の結果を、説明できるようにしたい」このような企業様におすすめです。
逆に、次の場合は本商品の優先度は高くありません。
・顧客が、識別・ラベル・記録の保管などを指定している場合(その指定が優先です。本商品は、中身を固めて、顧客の指定に合わせる用途に使えます)
・現品票やラベルの様式そのものが欲しい場合(本商品は、ロットのつながりと追跡の確認を書き残す記入表で、様式の代わりにはなりません)
・数式で、自動的にたどる・集計する帳票が欲しい場合(本商品は、台帳を人が読んでたどり、人が数えて書く帳票です)
・1個ずつ、すべての部品の履歴を残したい場合(本商品の1行は1つのロットで、シリアルNo.は、完成品と出荷の行に範囲で書きます)
・識別とトレーサビリティの規定そのものが欲しい場合(本商品は記入表です。規定は、No.8512 が使えます)
関連商品もあわせてご活用ください
本商品は、材料・部品から出荷までのロットのつながりと、追跡の確認を書き残す記入表です。前後の活動は、次の商品で行います。
識別とトレーサビリティの決め方を、規定の文書にする
▶ 【規定サンプル】No.8512_識別トレーサビリティ管理規定
識別・トレーサビリティの進め方を、教育資料で学ぶ
▶ 【実践教材 No.17】識別・トレーサビリティ管理の進め方_教育資料
コントロールプランに、管理点を書き残す
▶ 【帳票:教材】No.8511_QC工程図(コントロールプラン)
設備の管理番号を決めて、保全を書き残す
工程の異常・不具合を記録する
▶ 【帳票:教材】No.8710-2_工程異常・不具合記録表
不適合品を廃棄するときの申請を書く
識別とトレーサビリティの決め方を規定にする(No.8512)→ 進め方を教育資料で学ぶ(実践教材 No.17)→ 管理点をコントロールプランに書き残す(No.8511)→ 設備の管理番号と保全を決める(No.8515)→ ロットのつながりと追跡の確認を書き残す(本商品)→ 工程の異常・不具合を記録する(No.8710-2)→ 不適合品を廃棄するときの申請を書く(No.8717)という流れで、使えます。本商品の記入例には、選別で外れた分を廃棄にした行があり、廃棄の申請を出した日を備考に書いています。申請書には No.8717 が使えます。
ロットの区切り方・追跡の仕組みに迷ったらご相談ください
ロットをどこで区切るか、材料や部品のロットが替わったときの扱いをどう決めるか、番号と識別をどう付けるか、記録をどれだけの期間残すか、追跡の目標時間をいくつにするか、手直しや顧客の支給品のロットをどう扱うかは、工程・製品の特性・仕入先・顧客の指定によって、大きく変わります。記入表では決められない判断があります。
「自社の工程に合わせて、ロットの区切り方と番号の付け方を整理したい」「材料や部品から完成品、出荷まで、どこで追跡が途切れるのかを見てほしい」「追跡の確認(演習)のやり方と、目標時間の置き方を相談したい」「手直しや顧客からの支給品のロットの扱いを、顧客の指定と合わせて整理したい」「いま使っているロット管理の記録を、そのまま見てほしい」「審査や顧客監査で、識別とトレーサビリティの仕組みと結果を、どう説明するか準備したい」
といった場合は、QMS認証パートナーのIATF16949・ISO9001メールコンサルティング・オンラインコンサルティングをご活用ください。いま使っているロット管理の記録や、関連する資料を、そのまま添付いただいて構いません。
▶ 1質問完結プラン(QMSの疑問を1回ずつスポットで解決)
▶ 【コンサル】IATF16949:オンラインメール相談プラン(継続的にサポートが必要な方)
▶ 【コンサル】ISO9001:オンラインメール相談プラン(ISO9001で継続的にサポートが必要な方)
商品仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | No.8521 トレーサビリティ管理表 |
| バージョン | Ver.2-0 |
| 商品種別 | 数式を使わない、記入用の表(プルダウンのみ) |
| ファイル形式 | .xlsx |
| シート構成 | 4シート(使い方・追跡の取り決め・ロット台帳・追跡の確認) |
| 入力欄 | 01:■1 追跡の対象と取り決め(左10欄・右10欄)/■2 段階ごとの追跡の仕組み 9列(記入例8段階+予備の行1行)/■3 版の履歴 7欄(記入例3版+予備2行)/■4 見直し 7項目(判定・見た結果と直すこと・担当・期限)。02:■1 言葉の決め方(種類5・検査の結果4・現在の状態6)/■2 ロット台帳 18列(記入例21ロット+予備の行8行)/■3 見直し 5項目(判定・見た結果と直すこと・担当・期限)。03:■1 確認の決め方(左11欄・選ぶ言葉の意味10)/■2 追跡の確認 18列(記入例4件+予備の行6行)/■3 結論 5項目(内容・担当・期限)/■4 見直し 5項目(判定・見た結果と直すこと・担当・期限) |
| 選択肢(プルダウン) | 01(4種類):顧客の指定(なし・あり)/社内の承認(未承認・承認済み)/段階の状態(運用中・検討中・顧客確認待ち)/見直しの判定(○・一部・×・未確認・対象外)。02(4種類):種類(受入材料・購入部品・中間品・完成品・出荷)/検査の結果(合格・条件付き合格・不合格・検査待ち)/現在の状態(在庫・使用中・使用済み・出荷済み・保留中・廃棄)/見直しの判定。03(5種類):きっかけ(演習・仕入先からの連絡・顧客からの連絡・社内の不具合)/方向(後方・前方)/目標内か(内・超過)/状態(処置中・終了)/見直しの判定 |
| 自動計算・自動判定 | なし(前方・後方の追跡、関係したロット数、出荷済みと在庫・仕掛の個数、かかった時間、目標内かは、人が数えて書きます) |
| 使用する関数 | なし(数式・マクロ・外部ファイルの参照なし) |
| 記入例 | あり(架空の1案件・21ロット・追跡4件・最終更新 2027/04/16・黄色の網掛け) |
| 様式 | 含まない(現品票・ラベルの様式、入荷・出荷の伝票) |
| 印刷 | 使い方:A4横1ページ/01 追跡の取り決め:A3横2ページ/02 ロット台帳:A3横2ページ(見出し行を繰り返し)/03 追跡の確認:A3横2ページ |
| Excel編集 | 可能(行の追加、段階の名前・選択肢の言葉の変更ができます) |
| 販売価格 | 6,000円(税別) |
※本商品は、材料・購入部品の受入から出荷までのロットのつながりと、追跡の確認を整理して書き残すための記入表のサンプルです。欄の名前・並び・ロットの区切り方・文言は、一般的な実務に基づいて当社が作成した一例であり、規格・参考マニュアル・顧客が定めた様式ではありません。顧客が識別や記録の保管を指定している場合は、その指定に合わせてください。この記入表を使ったことが、追跡できることや、顧客・審査機関の判断を保証するものではありません。実際には、顧客の指定・自社の規定に合わせて変更してください。規格や顧客の要求の原文は載せていません。内容は、原文でご確認ください。記入例の会社名・氏名・品番・文書番号・ロットNo.・日付・数値・名称は、すべて架空です。
変更履歴
- 2026年10月:Ver.2-0 — 1行1ロットの台帳(02:18列)に作り直し/「元になったロット」でロット同士をつなぐ形/種類(受入材料・購入部品・中間品・完成品・出荷)・数量・仕入先・出荷先・工程・設備・検査の結果・現在の状態の欄/完成品と出荷のシリアルNo.の範囲/追跡の取り決め(01):ロットの区切り方・番号の付け方・識別の方法・保管期間・目標時間・顧客の指定と、8つの段階ごとの仕組み/決まっていない段階の状態と備考/追跡の確認(03):後方・前方の追跡、かかった時間、つながらなかったところ、結論5項目/版の履歴/見直し(01:7項目・02:5項目・03:5項目)/記入例(架空の1案件・21ロット・追跡4件)/使い方シート/印刷の設定(A3横)
- 2025年6月:Ver.1-0 — 初版発行
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