最新10月:利用規約等の改定のお知らせ
各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
詳細は、下記の各ページをご確認ください。
【商品をご購入のお客様】
☑ 製品・サービスの利用規約
⇒ 詳しくはこちら
☑ デジタルコンテンツの著作権について
⇒ 詳しくはこちら
☑ 特定商取引法に基づく表示
⇒ 詳しくはこちら
☑ 個人情報保護方針
⇒ 詳しくはこちら
【コンサルティングをご利用のお客様】
☑ オンラインコンサルティング業務委託契約書
⇒ 詳しくはこちら
☑ 定額メールコンサルティング業務委託契約書
⇒ 詳しくはこちら
【商社様・広告掲載のお客様】
☑ 商社様経由の取引規約
⇒ 詳しくはこちら
☑ 広告・記事掲載の利用規約
⇒ 詳しくはこちら
【帳票:教材】No.7140-2_Q-Safe-環境測定マスターシート
¥3,000
ISO9001 7.1.4「プロセスの運用に関する環境」を、数値で測って記録するための帳票です。照度・温度・湿度・騒音・静電気・粉じん/化学物質・CO₂・滑り抵抗の8項目を1枚の表で扱い、項目でフィルタすれば従来どおり項目別にも見られます。基準を下限・上限の数値で入れると判定が自動で出ます。是正の期限と完了日を入れると、完了・期限内・期限超過が自動で色づき、未完了の件数が集計されます。測定器の管理番号と校正期限の欄があり、「どの測定器で測ったか」に答えられます。年間測定計画シートと、基準の根拠・法令の注意をまとめたシートも収録。記入例は8項目28件。Excel形式・全5シート。
「その測定器、校正されていますか」で止まります
作業環境の測定記録は、意外と多くの工場が持っています。照度を測り、騒音を測り、〇か×かを書き、判子を押す。記録としての形は整っています。
それでも審査で止まるのは、たいてい次の3つのどれかです。
- 「どの測定器で測りましたか。その測定器は校正されていますか」 — 記録に測定器が書かれていない
- 「その基準値は何を根拠に決めましたか」 — 根拠が書かれていない
- 「×になった分はどうなりましたか」 — 是正が閉じていない
3つ目がいちばん重い指摘になります。測って、×をつけて、「交換予定」「検討中」と書いたまま、次の測定日が来てしまう。記録があることが、かえって「気づいていたのに放置した」証拠になります。
旧版の弱点を、先に書きます
旧 Ver.1-0 は、照度・静電気・温湿度・騒音・粉塵/VOC・CO₂・滑り抵抗の7シートに分かれ、各シートに3件ずつの記入例が入った構成でした。項目の選び方は妥当です。ただし、記録表として次の点が足りていませんでした。
- 測定器を書く欄がありませんでした:これが最大の問題でした。照度計も騒音計もCO₂計も、校正の対象になる測定機器です。どの機器で測ったかが記録にないと、値の信頼性を示せませんので修正済み。
- 基準の根拠を書く欄がありませんでした:「85dB以下(基準)」とだけ書かれていて、法令なのか顧客要求なのか自社基準なのかが分かりませんでした。
- 是正が1件も閉じていませんでした:記入例21件のうち×が7件あり、そのすべてで是正完了日が「―」でした。「交換予定」「修理手配済」「増設検討中」で止まっています。是正の期限を書く欄もありません。模範例として提示するには、これは逆効果でしたので修正済み。
- 年間の測定計画がありませんでした:記録表だけがあって、何をいつ測るかの計画がありません。7.1.4 の「必要な環境を明確にする」部分を示せませんでしたので修正済み。
- 判定が手入力でした:数値を測っているのに、〇か×かを人が判断して手で書く形式でした。基準が「20~28℃」という文字列だったため、計算できなかったためです。
- 実測値が文字列でした:「92dB」「+85V」「62 ppm」のように単位つきの文字列で入っており、並べ替えも傾向の確認もできませんでしたので修正済み。
- 測定条件を書く欄がほとんどありませんでした:温湿度と騒音とCO₂には時間帯欄がありましたが、季節と稼働状態がありませんでしたので修正済み。
- 粉塵/VOCの記入例に、法令上の誤解を招く内容がありました:後述します。ここは価格以前の問題として、必ず直す必要がありましたので修正済み。
自主測定と法定の作業環境測定は、別のものです
旧版の粉塵/VOCシートには、塗装ブースのトルエン濃度を自社で測り、基準を超え、是正は「換気装置のフィルタ交換予定」と書く、という記入例が入っていました。
この書き方には、実務上2つの問題があります。
- 指定作業場の測定は、自社の簡易測定では代替できません。労働安全衛生法施行令で定められた作業場は、作業環境測定士(または登録機関)による測定が義務づけられています。自社で測ってよい記録と、法定で求められる記録は別物です。
- 「管理濃度」と「許容濃度」は別のものです。管理濃度は作業環境評価基準で定められた、作業場の評価に使う値です。許容濃度は日本産業衛生学会が示すもので、法的な根拠はありません。この2つを取り違えると、判定そのものが間違います。旧版の記入例は、この点が整理されていませんでした。
Ver.2-0 では、記録表の上部と専用シートの両方に、この区別を明記しました。記入例も「自社の自主管理値を超えた → 再測定で確認し、あわせて作業環境測定士による法定測定を前倒しで実施した」という流れに書き換えています。
騒音も同じです。2023年4月に厚生労働省の「騒音障害防止のためのガイドライン」が改訂され、対象作業場の範囲と測定方法、管理区分に応じた措置が整理されました。日常の傾向を自社で測ることは有効ですが、それは法定測定の代わりにはなりません。
Ver.2-0での改訂内容
- 7シートを1枚の記録表に統合:「項目」列でフィルタすれば、従来どおり項目ごとに見られます。統合したことで、同じ日に測った湿度と静電気を並べて見るといったことができるようになりました。原因がつながります。
- 「01_年間測定計画」を新設:測定項目/対象場所/なぜ測るか(品質・安全への影響)/基準の根拠/基準/頻度/測定器/校正期限/担当/月別の計画と実績。「なぜ測るか」の欄がいちばん重要です。理由が書けない項目は、測る必要がないか、基準が間違っています。
- 測定器(管理番号)と校正期限の列を新設:No.7151 校正・検証管理表とつながります。
- 基準を下限・上限の数値に分け、判定を自動計算に:実測値を入れると〇×が自動で出ます。片側だけの基準(85dB以下、500lx以上)にも対応します。
- 是正の期限・完了日・状態を新設:状態は完了/期限内/期限超過/期限未設定が自動で判定され、色がつきます。下部に未完了件数が集計され、0件になるまで年度を閉じられない作りにしました。
- 基準の根拠の列を新設:法令/顧客要求/自社基準/規格・ガイドラインから選びます。
- 測定条件の列を新設:時間帯・季節・稼働状態を書きます。
- 実測値を数値に:単位を別列に出したため、並べ替えと傾向の確認ができます。
- 「04_基準の根拠と法令の注意」シートを新設:項目ごとの根拠の考え方と、実務で誤りやすい点。審査員の質問5パターンに対して、どのシートのどの列で答えるかも整理しています。
- 記入例を28件に拡充:8項目・28件。是正が完了した例、期限内の例、期限を過ぎて赤くなっている例を含めています。
記入例は、対策が一度で決まらない場面を含めています
記入例は、サンプル工業株式会社(第1工場・第2工場)の2026年度28件です。28件のうち11件が×で、そのうち9件が是正完了、2件が未完了のまま残っています。
| 期限超過の例 | 主通路の照度 95lx(基準100lx)。増灯を検討し期限を 2026/08/31 としたが未完了。状態が赤く表示されます。 |
|---|---|
| 対策後も収まらなかった例 | プレス機の騒音 91.3dB → 防音カバー設置 → 再測定で 86.4dB。まだ超えているため、囲いの隙間を塞ぐ追加工事を期限付きで登録。 |
| 季節でしか出ない例 | 4月の温度 26.4℃(適合)/8月の同じ場所 31.2℃(不適合)。春だけ測っていたら永久に検出できません。 |
| 原因がつながる例 | 2月9日、同じライン。湿度 22%RH(下限割れ)と、作業台マットの帯電 −215V(基準外)。同じ日に測ったから原因が結びつきます。 |
1回の対策で基準内に収まる記入例ばかりを並べても、現場の役には立ちません。対策しても超えたままの行を、あえて残してあります。
この帳票で何が変わるか
- 「どの測定器で、いつ校正した機器で測ったか」を記録の中で答えられます。
- 「その基準は何が根拠か」を列で答えられます。
- 是正の閉じ忘れが自動で赤くなり、年度末に気づく事態がなくなります。
- 自主測定と法定の作業環境測定を、混同せずに説明できます。
- 測定値が数値で入るため、年度をまたいだ傾向が追えます。
収録内容
- 00_使い方・Ver.2-0変更点 — 扱う範囲、シートの使う順番、記入のポイント
- 01_年間測定計画 — 11項目の記入例+空白行(月別の計画と実績、自動集計)
- 02_測定記録_記入用 — 21項目・60行の空白様式(自動判定・自動状態表示・集計つき)
- 03_記入例_測定記録28件 — 照度5/温度4/湿度3/騒音4/静電気3/粉じん・化学物質3/CO₂・換気3/滑り抵抗3
- 04_基準の根拠と法令の注意 — 7項目の根拠の考え方と誤りやすい点+審査質問への答え方
Excel形式(.xlsx)。A3横・全5シート。判定と集計は関数で組んであり、マクロは使っていません。
あわせて使う帳票
第7章(資源)の関連帳票
- No.714 環境・5Sチェックシート — 整理・整頓・清潔といった、数値では測れない環境の状態
- No.7151 校正・検証管理表 — 本表で使う照度計・騒音計・CO₂計などの校正管理
- No.713 工場インフラストラクチャリスト — 空調・排気・照明設備そのものの管理
- No.7131 工場・施設・設備計画検討書 — 新設ラインの環境条件を計画段階で決める
結果を次につなげる
- No.61 リスク及び機会検討表 — 環境要因を組織のリスクとして扱う
- No.6121-2 工程FMEAチェックリスト — 温湿度・静電気を工程の故障モードの原因として拾う
まとめて整備したい方
迷われた場合は、本帳票+ No.7151 校正・検証管理表の2点をおすすめします。測る帳票と、測定器そのものを管理する帳票が揃います。本表の「測定器 管理番号」列は、No.7151 の管理番号と対応させて使う設計です。
帳票だけでは不安な方へ
「どこまでを測定の対象にすべきか」「照度の基準を何lxにすればよいか」「自社の測定と法定の作業環境測定をどう切り分けて説明するか」「顧客要求の温湿度条件を、どこまで連続監視すべきか」——そうした判断は、様式では決まりません。
現在お使いの測定記録をそのまま添付いただいて構いません。整えてからご相談いただく必要はありません。
- ISO9001 オンラインメール相談プラン(月額 ¥12,000 税別)— 1週間の無料お試し期間があります
- IATF16949 オンラインメール相談プラン(月額 ¥20,000 税別・相談回数無制限)
- 1質問完結プラン(¥3,800〜)— 1つの疑問だけを解消したい方向け
- コンサルティング料金はこちら
- 無料相談はこちら
変更履歴
- 2026年9月:Ver.2-0 — 7シートを1枚の記録表に統合/年間測定計画シートを新設/測定器・校正期限の列を新設/基準を数値化し判定を自動計算に/是正の期限・完了日・状態を新設(未完了を自動で赤表示・集計)/基準の根拠と測定条件の列を新設/実測値を数値に変更/基準の根拠と法令の注意シートを新設/記入例を28件に拡充/自主測定と法定の作業環境測定の区別を明記
- 2025年6月:Ver.1-0 — 初版発行
ご購入について
- お支払い完了後、ダウンロード可能になります。
- 商品は .xlsx形式(Excel)での納品です。
- ダウンロードは1回、10日以内に行ってください。期限を過ぎるとダウンロードできなくなります。
- 請求書・領収書の発行が可能です。→ 発行方法はこちら
- クレジットカード・銀行振込に対応しています。クレジットカードなら即ダウンロード可能です。
- その他お支払い条件をご希望の場合は お問合せ ください。
※ 本帳票は学習用サンプルです。そのまま提出できる完成品ではありません。自社の工程・法令適用・顧客要求に合わせて項目を増減し、承認を得てご使用ください。
※ 収録している記入例(会社名・氏名・場所・測定値・日付・管理番号)は、説明のために設定した架空のものです。実在する企業・人物とは関係ありません。記入例の基準値は書き方を示すための参考値であり、推奨値ではありません。
※ 本帳票は、法令に基づく作業環境測定の代替となるものではありません。労働安全衛生法施行令で定められた作業場については、作業環境測定士または登録機関による測定が必要です。適用の要否は必ず所轄の労働基準監督署または作業環境測定機関にご確認ください。
※ 本帳票は、法令の条文および規格本文(原文・日本語訳とも)を一切転載していません。項目は作業環境管理の実務で確認される観点に基づき、当方が独自に作成したものです。法令・ガイドラインは改正されます。最新の内容は必ず条文をご確認ください。
※ 本帳票および商品説明の内容は、法的助言ではありません。






