最新10月:利用規約等の改定のお知らせ
各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
詳細は、下記の各ページをご確認ください。
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【帳票:教材】No.62_品質目標詳細計画
¥3,000
品質目標は、どの会社も立てています。それでもISO9001の審査で6.2が止まるのは「7月から目標を下回っていますね。この時点で何をしましたか」からです。未達のときに何をするかを、誰も決めていないためです。本帳票Ver.2-0は、未達時の処置を期初に書かせる欄を新設しました。月次の目標値・実績値を12か月分記録でき、達成判定は自動で○×が付きます。判定の向き(大きいほど良い/小さいほど良い)を選べるため、合格率にも件数にも使えます。施策は計画と実績を2行で対比。3部門6目標の記入事例つきで、うち3件は未達の理由まで収録しています。No.522-1 の1行を月次の実行計画に展開する位置づけです。
「未達が続いていますが、これはどうなるのですか」
品質目標は、どの会社も立てています。それでも ISO9001 の審査で 6.2 が止まるのは、目標がないからではありません。未達だったときに何が起きるかが、決まっていないからです。
目標管理表を見ると、途中から実績欄が空白になっている会社があります。埋まっていても、目標を下回ったまま年度末まで来ている。それでも誰も動いていません。なぜなら、未達のときに何をするかを、誰も決めていないからです。
審査員の質問はこうなります。
- 「7月から目標を下回っていますね。この時点で何をしましたか」
- 「何回下回ったら、誰に報告することになっていますか」
- 「その取り決めは、どこに書いてありますか」
本帳票Ver.2-0では、「未達のときの処置」を先に書かせる欄を設けました。「2か月連続で下回った場合は、翌月のQC会議で原因を報告する。3か月連続の場合は是正処置を起票する」——この一文を期初に決めておくだけで、目標管理は動き出します。
旧版(Ver.1-1)の弱点を、先に書きます
率直に言って、事例を入れていませんでした。そのため、¥1,500でのご提供となっていました。
- 詳細計画の表に、記入例が1つも入っていませんでした:4月〜3月の月次の枠と、施策の行の見出し(「不適合納入業者原因分析」など)はありましたが、スケジュールの印が1つも入っていません。何をどう書けばよいかが分かりずらいというお声をいただきました。
- 実績を記録する欄が「4月度」の1行だけでした:5月以降の枠は抜いていました。
- 品質方針①〜⑤の欄が空欄のままでした:方針と目標のつながりを示す欄でしたが、何も書かれていないため、つながりが見えずらいというお声も。
- 現状値(前年実績)の欄がありませんでした:「受入検査合格率99%」と書いてあっても、現状が97%なのか99.5%なのかで意味が正反対になります。審査では必ず聞かれますので追加しました。
- 測定方法が書かれていませんでした:どの帳票の、どの数字を使うのかが決まっていないと、人が変われば数え方も変わりますので追加しました。
- 社内でしか通じない表現が残っていました。
Ver.2-0での改訂内容
- 3部門・6目標の記入事例を新設:品質保証部門・製造部門・購買課の実際の目標を、月次の実績まで完全に記入した状態で収録しています。
- 月次の目標値・実績値・達成判定を12か月分:実績を入れると ○ × が自動で判定され、色分けされます。年度を通した推移が1枚で追えます。
- 「判定の向き」を選択式に:「合格率99%以上」のように大きいほど良い目標と、「クレーム10件以下」のように小さいほど良い目標があります。どちらかを選ぶだけで、判定の計算が切り替わります。
- 施策を計画(■)と実績(●)の2行で対比:計画だけのガントでは、遅れが見えません。2行を並べることで、ずれが目で分かります。
- 「未達のときの処置」欄を新設:前述のとおり、ここが最も忘れられます。
- 四半期レビュー欄を新設:Q1〜Q4それぞれに、未達の理由と打ち手を書きます。期中の軌道修正が記録に残ります。
- 現状値(前年実績)・測定方法・データの出所・測定頻度の欄を新設。
- 年度の評価と、次年度への引継ぎを分けて記入:翌年度の目標設定の材料になります。
- 上位の品質目標と、関連するリスクを明記:No.522-1 品質方針・品質目標シートのどの目標から来たのか、No.61 リスク及び機会検討表のどのリスクに対応しているのかを書きます。
No.522-1 とは役割が違います
「品質目標の帳票は2つあるが、どう違うのか」というご質問をいただきます。使い分けは明確です。
| No.522-1 品質方針・品質目標シート | No.62(本帳票) | |
|---|---|---|
| 役割 | 全体像 | 詳細計画 |
| 単位 | 1行 = 1目標。全社の目標を一覧にする | 1枚 = 1部門。目標ごとに月次へ分解する |
| 使う場面 | 年度方針の発表、経営層への報告 | 部門の月次会議、進捗の確認 |
| 期間の粒度 | 年度(中間実績を1列) | 月次(12か月+四半期レビュー) |
| 主な内容 | 対応方針・測定指標・前年実績・達成期限・必要な資源・責任者 | 測定方法・月次目標と実績・施策のスケジュール・未達時の処置 |
本帳票の上段(目標・現状値・目標値・達成期限・責任者)は、522-1 からの転記です。同じ内容を二重に管理しないよう、転記であることを帳票の上に明示しています。下段が、本帳票で新たに決める内容です。
どちらか一方だけでも運用はできますが、522-1 だけだと月次の動きが見えず、本帳票だけだと全社の目標が一望できません。
達成できなかった目標も、そのまま収録しています
記入事例6件のうち、3件は未達です。
- 是正処置の期限内完了率100%:年度平均93%で未達。原因は、設備改造や外注先の対応を伴う案件で、社内の運用だけでは期限を守れなかったこと。次年度は「設備・外注が絡む案件は当初から期限を90日とする」区分を設ける、と書いています。
- 工程内不良率0.80%以下:3月時点では達成したが、年度平均は1.00%で未達。10〜11月に新規受注品の立上げで悪化しており、立上げ時の不良を月次目標に織り込んでいなかったことを反省点として書いています。
- 主要材料の複数社購買を2品目:1品目で終了。顧客承認の審査期間を自社の計画に織り込めなかったことが原因です。「顧客承認を要する目標は、申請完了までを自社の目標とし、承認取得は別の管理項目に分ける」という結論まで書いています。
すべて達成している事例集は、実務の参考になりません。未達の理由をどう書くかのほうが、実際には必要になります。
測定方法は「どの帳票の、どの数字か」まで書きます
審査でよく止まるのが、この欄です。「工程内不良率」とだけ書いてあると、分母は何か、手直しして良品になったものを含むのか、が人によって変わります。前年と比較しても意味がなくなります。
事例では、次のところまで書いています。
- 「日報の不良数÷生産数を工程別に集計。手直し後に良品となったものも不良数に含める」
- 「受入検査記録の合格ロット数÷受入ロット数。特別採用で受け入れたロットは不合格として扱う」
- 「顧客苦情記録(様式QR-31)の受付件数を月次で集計。営業部門経由の口頭連絡も件数に含める」
数え方の境界まで決めておかないと、担当者が変わった時点で数字が変わります。
帳票の中身
| ファイル形式 | .xlsx(Excel)/ 全5シート |
|---|---|
| 対応規格・条項 | ISO9001 6.2.1(品質目標)・6.2.2(目標を達成するための計画) 9.1.1(監視・測定・分析・評価)、9.3.2(マネジメントレビューへのインプット)に接続 IATF16949 6.2.2.1(品質目標)にも対応 |
| シート構成 | 使い方・変更点 / 詳細計画(記入用・3目標分)/ 記入例1 品質保証部門(2目標)/ 記入例2 製造部門(2目標)/ 記入例3 購買課(2目標) |
| 1目標あたりの構成 | 目標/現状値(前年実績)/目標値/達成期限/責任者/測定方法・データの出所/測定の頻度/判定の向き/必要な資源/上位の品質目標/関連するリスク/月次の目標値・実績値・達成判定(12か月)/施策5件の計画と実績/四半期レビュー(Q1〜Q4)/未達のときの処置/年度の評価と次年度への引継ぎ |
| 自動計算 | 達成判定(○×)を月ごとに自動判定し色分け。年間の達成月数を自動集計。判定の向き(大きいほど良い/小さいほど良い)で計算を切り替え |
| 記入事例 | 3部門・6目標。すべて12か月分の実績まで記入済み。うち3件は未達で、理由と次年度の扱いまで収録 |
| 印刷 | A3横。1目標あたり約1ページ |
| 更新履歴 | 2026年9月 Ver.2-0(全面刷新・事例6件を新設・月次管理と未達時の処置に対応)/ Ver.1-1 |
Ver.1-1をご購入済みの方へ
Ver.2-0 は、シート構成から作り直しています。すでにVer.1-1をお持ちの方は、お問合せよりご連絡ください。
制作者について
本帳票は、審査を受ける側と、監査する側の両方を経験した実務者が設計しています。
- 製造業での品質保証実務 12年以上
- ISO9001・IATF16949 の認証取得プロジェクトの推進責任者として、品質目標の設定から進捗管理までを担当
- QMS管理責任者として、部門の目標管理とマネジメントレビューへの報告を継続して担当
- 内部監査員として、また第二者監査の監査側として、サプライヤ監査を実施
監査する側として目標管理表を見るとき、達成しているかどうかはあまり見ません。見るのは未達の月に何が書かれているかです。理由が書かれていない、あるいは「努力する」としか書かれていない表は、管理されていません。逆に、未達の理由と打ち手が具体的に書かれていれば、達成していなくても仕組みは機能していると判断できます。
なお、当方は訪問型のコンサルティングを行っていません。移動にかかる時間と費用を価格に乗せないためです。
こんな方におすすめです
- 品質目標は立てているが、月次の進捗が管理できていない方
- 未達が続いたときに何をするか、決まっていない方
- 目標管理表の実績欄が、途中から空白になっている方
- 「何を行うか・必要な資源・責任者・期限・評価方法」の書き分けに迷っている方
- 部門ごとの目標管理を、同じ様式で揃えたい方
- これから ISO9001 の認証取得に取り組む方
逆に、部門の目標が月次の会議で実績とともに報告され、未達時のエスカレーションが機能している企業の場合、本帳票の優先度は高くありません。その段階であれば、様式の入れ替えではなく、目標そのものが事業の課題と結びついているかの見直しにコストを振り向けたほうが効果があります。
品質目標は、単体では完結しません
6.2 は、品質方針(5.2)とリスク及び機会(6.1)を入力として受け取り、監視・測定(9.1)を経て、マネジメントレビュー(9.3)で報告されて一巡します。
上流(方針・目標・リスク)
- No.522-1 品質方針・品質目標シート— 本帳票の直接の入力。全社の目標を一覧で管理します
- No.61 リスク及び機会検討表— 取組みを品質目標へ展開する側。本帳票の「関連するリスク」欄と対応します
- No.41-1 外部・内部の課題リスト— 4.1/4.2。目標の出発点
下流(測定・是正・報告)
- No.1023 不適合・是正処置報告書— 未達時の処置で起票する先
- No.932 ISO9001版 マネジメントレビュー管理表— 年度評価の報告先(ISO9001をお使いの方はこちら)
- No.9321 マネジメントレビュー管理表— IATF16949版
まとめて整備したい方・学習教材
- No.5-006 IATF16949 第6章 帳票7点セット— 第6章をまとめて整備
- No.3-001 ISO9001学習教材— 規格の全体像から学びたい方
- No.6201 目標設定管理規定(¥15,000)— 目標設定の運用ルールを規定として文書化する場合
- IATF16949 / ISO9001 審査質問100選 + ベスト回答例(¥25,000)— 審査で何を聞かれるかを先に知りたい方
迷われた場合は、本帳票+ No.522-1 品質方針・品質目標シートの2点をおすすめします。全社の目標一覧と、部門ごとの月次計画が同じ設計で揃うため、方針から月次の実績までが1本でつながります。上段の項目が対応しているので、転記もそのままできます。
帳票だけでは不安な方へ
「目標をいくつ立てるべきか」「部門ごとに立てるのか、プロセスごとに立てるのか」「達成が難しい目標を下方修正してよいのか」——そうした判断は、様式では決まりません。
作成中の目標管理表をそのまま添付いただいて構いません。完成させてからご相談いただく必要はありません。
- ISO9001 オンラインメール相談プラン(月額 ¥12,000 税別・質問回数無制限)— 1週間の無料お試し期間があります
- IATF16949 オンラインメール相談プラン(月額 ¥20,000 税別)— IATF16949をお使いの方
- 1質問完結プラン(¥3,800〜)— 1つの疑問だけを解消したい方向け
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ご購入について
- お支払い完了後、ダウンロード可能になります。
- 商品は .xlsx形式(Excel)での納品です。
- ダウンロードは1回、10日以内に行ってください。期限を過ぎるとダウンロードできなくなります。
- 請求書・領収書の発行が可能です。→ 発行方法はこちら
- クレジットカード・銀行振込に対応しています。クレジットカードなら即ダウンロード可能です。
- その他お支払い条件をご希望の場合は お問合せ ください。
※ 本帳票は学習用サンプルです。そのまま提出できる完成品ではありません。自社の目標に合わせて内容を作成し、承認を得てご使用ください。
※ 収録している記入事例(部門名・氏名・数値・日付・顧客名)は、説明のために設定した架空のものです。実在する企業・人物とは関係ありません。
※ 規格の条文は転載していません。要求事項の解釈は当方の実務上の理解によるものです。最終的な判断は、規格の正規版および審査機関の見解に従ってください。
※ 顧客が様式や目標の設定方法を指定している場合は、顧客要求が優先します。






