最新10月:利用規約等の改定のお知らせ

各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
詳細は、下記の各ページをご確認ください。

【商品をご購入のお客様】
☑ 製品・サービスの利用規約
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【規定サンプル】No.8710_不適合品処理管理規定

¥15,000

その不良、誰が「使ってよい」と決めましたか。 8.7.2は不適合の記録に処置を決定した権限者の特定を含めることを明示的に要求しています。しかし多くの記録には、不良の内容と処置しか書かれていません。本商品は、この記録4項目を規定したうえで、封じ込め(前回良判定まで遡る影響範囲の特定)、疑わしい製品の処理、選別作業の管理、出荷後24時間以内の顧客通知、顧客規定のプロセスまでを定めたVer.2-0です。さらに確認ポイント18項目を附属書として収録。全27章/A4判22ページ。

Category: 規定類:IATF
Tags: IATF16949, 不良処置, 修理・手直し, 第8章, 第8章規定, 規定

販売価格:15,000円(税別)

お支払い方法は、銀行振込・クレジットカード払いから選択可能です。クレジットカード払いであれば、即時商品のダウンロードが可能です!

2026年9月12日:Ver.2-0大幅改訂版でリリース!


「その赤箱の中身、いつから置いてありますか?」

不適合品処理は、審査で現場を直接見られるプロセスです。書類ではなく、工程内の現物が確認されます。

そして、次のような状態で指摘を受ける企業が少なくありません。

  • 識別票のない不良品が工程の隅に置かれている
  • 不適合の記録に、誰が処置を決めたか書かれていない
  • 不良が出たが、前回良判定まで遡って影響範囲を確認していない
  • 疑わしい製品を「たぶん大丈夫」で流してしまった
  • 選別が数か月続いており、暫定処置が常態化している
  • 出荷後に不良が判明したが、社内で処理して顧客に伝えなかった
  • 顧客指定の報告様式があるのに、自社様式で提出していた

これらは現場の管理不足ではなく、規定が「隔離する」までしか書いておらず、封じ込めと記録の要件を定めていないことが原因です。

本商品は、既存の優れた用語定義と処理フローを維持したまま、条文対応を全面的に補強したVer.2-0として、金額据え置きでリリースしました。


こんな企業様におすすめです

  • IATF16949の新規構築で、不適合品処理の文書を整備している
  • 8.7.2の記録要件(特に権限者の特定)に対応できていない
  • 封じ込めの手順が規定にない
  • 疑わしい製品の処理ルールが曖昧
  • 選別作業が長期化しており、管理ルールがほしい
  • 出荷後に不良が判明した際の顧客通知ルールがない
  • 8.7.1.2(顧客規定のプロセス)への対応が未整備
  • 審査・顧客監査の前に、現場の不適合品管理をセルフチェックしたい

このような企業様におすすめです。


本商品の最大の特長|審査・顧客監査の確認ポイント18項目を収録

Ver.2-0最大の特長は、附属書として収録している「審査・顧客監査における確認ポイント」全18項目(A-1〜A-18)です。

要求事項の条文をなぞっただけの規定では、「規定はあるが、審査で何を聞かれるか分からない」という状態が残ります。そこで本商品では、認証機関の審査および顧客の第二者監査で、不適合品処理に関して実際に確認されることが多い事項を、次の3列で整理しました。

列 内容
確認事項 何を見られるか
確認の狙い 審査員・監査員がなぜそこを見るのか
備えるべき記録 どの記録を提示すればよいか

以下は収録内容の抜粋です。

No. 確認事項 確認の狙い(審査員・監査員の視点)
A-2 識別票のない不適合品が放置されていないか 工程内を歩いて現物を探される
A-4 記録に処置の権限者が記載されているか 8.7.2④の明示要求。記載漏れが非常に多い
A-8 疑わしい製品の概念を作業者が理解しているか 8.7.1.3。現場の作業者に直接質問される
A-16 廃棄品が再流通しない状態か 8.7.1.7。廃棄品倉庫の施錠・破壊状況を現場で確認

このほか、識別・隔離の状況、処置決定前の処分、不適合の記述の具体性、封じ込めの範囲、疑わしい製品の扱い、特別採用の顧客許可、特別採用品の追跡、定常手直しのCP反映、手直し後の検証、修理の顧客許可、出荷後の顧客通知、顧客規定プロセスの遵守、傾向分析、記録の保管期間など、計18項目を収録しています。


8.7.2|記録に「誰が決めたか」が書いてありますか

8.7.2は、不適合なアウトプットの記録に含めるべき事項を4つ明示しています。特に④が抜けている記録が非常に多く見られます。

No. 記録すべき事項 記載内容
① 不適合の記述 不適合の内容、数量、発見日時、発見工程、対象品番・ロット
② 取った処置の記述 隔離、選別、手直し、修理、廃棄、返却等の内容及び実施日
③ 取得した特別採用の記述 該当する場合、特別採用申請番号、承認者、顧客承認の有無
④ 処置を決定した権限者の特定 処置を決定した者の氏名・役職

Ver.2-0では、次を明記しました。

✅ ④の権限者の記載がない記録は、不備として差し戻す
✅ 記録は、軽微な不適合を含めてすべて作成する
✅ 処置の決定は品質管理部が行い、作業者又は工程リーダーが独自に判断してはならない

「不良が出た → 現場が判断して手直しした」という運用は、この要求を満たしません。


その不良、どこまで広がっていますか

不適合を1個見つけたとき、同じ問題が他にも及んでいないか——この封じ込めの手順が、前版には一切ありませんでした。

Ver.2-0では、6ステップで規定しました。

ステップ 実施事項
① 対象期間の特定 前回の良判定時点(前回検査・前回点検・前回校正)まで遡る
② 対象範囲の特定 工程内/完成品倉庫/出荷済み/顧客工場/市場のどこまで及ぶか
③ 在庫の確保 社内在庫、仕掛品、輸送中在庫を確保し隔離する
④ 顧客在庫の確認 顧客の手元にある在庫の有無・数量を確認する
⑤ 処置方針の決定 全数選別/抜取り/廃棄/回収のいずれかを決定する
⑥ 顧客への通知 出荷済みの場合、顧客へ通知する

そのうえで、解除の条件を4つ規定しました。

✅ 不適合の原因が特定され、除去されていること
✅ 対策の有効性が確認されていること
✅ 対象範囲の製品がすべて処置済みであること
✅ 顧客への通知が必要な場合、通知が完了していること

「原因が特定できないまま、時間の経過のみを理由に解除してはならない」ことも明記しています。


8.7.1.6|出荷後に不良が判明したら、何時間以内に伝えますか

8.7.1.6は、不適合製品が出荷された場合に直ちに顧客へ通知することを要求しています。「社内で処理できそうだから様子を見る」は、この要求に反します。

Ver.2-0では、事象別に通知の時期を規定しました。

事象 通知の時期
不適合製品が出荷されたことが判明 直ちに(認知後24時間以内)
出荷された可能性がある 影響評価の結果が出次第、速やかに
顧客工場で不適合が発見された 顧客からの連絡受領後、直ちに一次回答
市場へ流出した可能性がある 直ちに(経営者の判断を含む)
特別採用による出荷 事前に許可を取得

通知内容6項目(対象製品/不適合の内容/出荷済み数量/実施中の封じ込め/顧客への依頼事項/今後の対応予定)も規定し、「社内で処理できるとの判断により、顧客への通知を省略してはならない」と明記しました。


8.7.1.3|「たぶん大丈夫」で流していませんか

疑わしい製品は、不適合品として取り扱うことが求められます。判断できないものを適合品として流す運用は、この要求に反します。

前版には優れた用語定義がありましたが、処理手順がありませんでした。Ver.2-0では5ステップを規定しています。

ステップ 実施事項
① 識別・隔離 黄色の識別票により識別し、適合品と分離する
② 範囲の特定 疑わしい期間・対象ロットを特定する
③ 判定 検査又は評価により、適合/不適合を判定する
④ 処置 適合と判定された場合は使用可、判定できない場合は不適合品として扱う
⑤ 記録 判定の根拠及び処置を記録する

該当事象も6つに拡張しました(落下品/設備異常時の製造品/校正外れ機器での検査品/履歴不明品/停電後の仕掛品/期限不明の部材)。

「疑わしい製品の概念を、すべての要員が理解していることを確実にする」——これは審査で作業者に直接質問される項目です。


選別作業、いつまで続けますか

工程内不良への対応で最も多いのが選別ですが、管理ルールを持つ規定は多くありません。

Ver.2-0では、7項目で管理を規定しました。

✅ 選別基準の明確化(限度見本の用意)
✅ 要員の力量(事前教育と判定基準の理解)
✅ 実施場所(生産ラインから分離した選別エリア)
✅ 数量の管理(選別前・適合・不適合の数量を記録し一致を確認)
✅ 選別品の識別(未選別品との区別)
✅ 検証(二重選別、抜取り再検査)
✅ 終了の判断(原因除去・有効性確認)

そのうえで、次を明記しました。

✅ 選別は暫定処置であり、恒久対策の代替としてはならない
✅ 選別が長期化する場合は、原因究明の進捗を確認し、恒久対策を優先する
✅ 顧客の工場又は倉庫で選別を行う場合(現地選別)は、顧客の許可を得て実施し、費用負担を含めて協議する


8.7.1.2|顧客指定の様式・期限に従っていますか

顧客が不適合品の処理について独自のプロセスを規定している場合、それに従う必要があります。自社様式で提出していると指摘されます。

Ver.2-0では、顧客が規定することが多い7区分を整理しました。

区分 内容
不適合の報告様式 顧客指定の報告書式(8D報告書、是正処置報告書等)
報告の期限 一次報告・中間報告・最終報告の提出期限
顧客ポータルへの入力 顧客のWebシステムへの不具合情報の登録
不適合品の識別方法 顧客指定のラベル、タグ、表示方法
不適合品の取扱い 顧客への返却、顧客立会いでの廃棄、現品の保管期間
選別の実施方法 顧客指定の選別基準、第三者選別会社の指定
特別採用の申請様式 顧客指定の申請書式及び承認ルート

前版Ver.1-0と新版Ver.2-0の違い

内容 Ver.1-0 Ver.2-0
章構成 4章(4.2が重複) 全27章に再編
用語の定義 4用語 15用語
引用文書一覧・記録の保管期間 ― ○(記録11種)
責任と権限 3行 11区分のマトリクス
検出と責任区域 ○(4区分) ○+判定基準に帳票番号を付与
不適合品の識別及び隔離 「各色BOX」1行 識別方法5区分+隔離の要件6項目
処理フロー ○(6段階) ○+夜勤帯の連絡体制
封じ込め(影響範囲の特定) 記載なし 6ステップ+解除条件4項目
処置の決定(8.7.1) ― 6区分(修正/分離/返却/停止/特別採用/廃棄)
不適合の記録(8.7.2) 「記録表を用いる」 記録4項目(権限者の特定を含む)
異常品質会議 ○ ○+参加部門6区分
生産停止・出荷停止 ○ ○+停止すべき4状況・不利益取扱いの禁止
疑わしい製品(8.7.1.3) 用語定義のみ 処理5ステップ+該当事象6種+教育
特別採用 ○ ○+有効期間の設定・製品安全への不適用
手直し ○ ○+実施要件5項目・弊害検証
修理 ○ ○+実施要件5項目
選別作業の管理 記載なし 7項目+現地選別・外部委託
顧客への通知(8.7.1.6) 処理フローに1行 5事象×通知時期+通知内容6項目
顧客規定のプロセス(8.7.1.2) 章が存在しない 顧客が規定する7区分
市場流出時の対応 ― 6ステップ
変更 ○ ○+一時的変更のログへの接続
廃棄 ○ ○+実施要件5項目(顧客承認・破壊)
統計・傾向分析 廃棄費用のみ 分析6項目+是正処置起票の5条件
有効性の評価及び改善 ― ○+評価指標6種
顧客固有要求事項(CSR) 1行 確認8項目
審査・顧客監査 確認ポイント ― 18項目
表紙・承認欄・文書管理情報 ― ○
ページ番号つき目次(自動更新) ― ○
対応要求事項の対比表 9件(うち1件が「題目無」) 12件(該当箇条つき)
ページ数 5ページ 22ページ
Word編集 ○ ○
販売価格 15,000円(税別) 15,000円(税別)

隔離するだけでなく、封じ込め・記録要件・顧客通知・審査対策まで一連で整備したい方におすすめです。


規定だけでは運用は始まりません|記録様式もあわせてご活用ください

規定に「〇〇に記録する」と書いても、その様式がなければ運用は始まりません。本規定が引用している帳票をご用意しています。

商品 本規定での引用箇所
【帳票】No.8710_異常品質改善対策書 異常品質会議の決定事項
【帳票】No.8710-2_工程異常・不具合記録表 不適合の記録(8.7.2)
【帳票】No.8711_特別採用申請表 特別採用
【帳票】No.8714_手直し申請書 手直し
【帳票】No.8715_修理申請書 修理
【帳票】No.8717_不適合品廃棄申請書 廃棄
【帳票】No.8424-2_部品受入不具合報告書 受入品の不適合
【帳票】No.1023_不適合・是正処置報告書 是正処置への接続
【帳票】No.1020_ヒヤリハット報告書 異常の早期報告
【帳票】No.432-1_顧客固有要求事項マトリクス表 顧客規定のプロセス

まとめてそろえる場合はこちら

▶ 【まとめ帳票】No.5-103_市場クレーム対応帳票5点セット


不適合品処理は、QMSで最も多くの規定と接続します

本規定は、当ショップの規定教材のなかで最も多くの規定から参照されるプロセスです。不適合が発生したとき、その後の処理が複数のプロセスへ分岐するためです。

商品 本規定との関係
【規定】No.1030_是正・予防・改善管理規定 根本原因の究明と恒久対策
【規定】No.1026_苦情管理規定 顧客苦情・市場不具合の処理
【規定】No.8610_検査管理規定 不適合の検出・判定基準
【規定】No.8561_変更管理規定 是正に伴う変更・一時的変更
【規定】No.8401_購買管理規定 受入不適合・仕入先への是正要求
【規定】No.8512_識別トレーサビリティ管理規定 封じ込め時の対象ロット特定
【規定】No.8530_保管管理規定 不適合品・顧客所有物の保管
【規定】No.4412_製品安全管理規定 製品安全に関わる不適合・リコール

特に、トレーサビリティが確保されていなければ封じ込めの範囲を特定できません。不適合品処理と識別トレーサビリティは、セットで整備することをおすすめします。


社内教育とあわせてご活用ください

不適合品処理は、現場の作業者一人ひとりの行動が結果を左右します。特に「疑わしい製品」の概念は、教育なしには定着しません。

▶ 【実践教材 No.21】工程内不良・手直し・選別作業の管理方法_教育資料 ▶ 【実践教材 No.5】不適合・顧客苦情の対応_教育資料 ▶ 【実践教材 No.15】ポカヨケ管理と異常時対応_教育資料


自社の不適合品処理に迷ったらご相談ください

処置の判断基準や封じ込めの範囲は、製品特性・工程構成・顧客要求によって異なるため、規定を自社化する際には必ず判断に迷う場面が出てきます。

「封じ込めの範囲、どこまで遡るべきか」 「疑わしい製品の判定、コストをかけて全数検査すべきか」 「選別をいつまで続けるか。終了の判断基準は」 「顧客への通知、どの程度の不具合から必要か」 「現在の不適合処理記録を見て、審査で指摘されそうな部分を教えてほしい」

といった場合は、QMS認証パートナーのIATF16949メールコンサルティング・オンラインコンサルティングをご活用ください。現在お使いの規定や不適合処理記録を確認しながら、個別にご相談いただけます。

▶ 無料お試しはこちらからご連絡ください


商品仕様

項目 内容
商品区分 規定教材
商品名 No.8710 不適合品処理管理規定
対応規格 IATF16949/ISO9001
関連対応条項 8.7/8.7.1/8.7.1.1/8.7.1.2/8.7.1.3/8.7.1.4/8.7.1.5/8.7.1.6/8.7.1.7/8.7.2/10.2.3/8.5.6.1.1/7.5.3.2.1
ファイル形式 .docx
ページ数 A4判 22ページ
構成 全27章+附属書A
用語の定義 15用語
責任区域 4区分
識別方法 5区分
封じ込め 6ステップ+解除条件4項目
処置の決定 6区分
不適合の記録 4項目(権限者の特定を含む)
疑わしい製品の処理 5ステップ
選別作業の管理 7項目
顧客への通知 5事象×通知時期
顧客規定のプロセス 7区分
統計・傾向分析 6項目
有効性の評価指標 6指標
記録の保管期間一覧 11種
審査・顧客監査 確認ポイント 18項目
表紙・承認欄 あり
目次 ページ番号つき(自動更新フィールド)
編集 Wordで自由に編集可能
販売価格 15,000円(税別)

ご購入について

① お支払い完了後、ダウンロード可能になります(その他のお支払い条件はお問い合わせください)。
② 商品は .docx形式 での納品です。
③ ダウンロードは 1回・10日以内 に行ってください。期限を過ぎるとダウンロードできなくなります。
④ 請求書・領収書の発行が可能です:https://partner.iatf-iso.net/receipt/


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