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最新10月:利用規約等の改定のお知らせ

各規約・契約書・表示を、現在の運用に合わせて見直しました。2026年10月12日以降のご購入・お申込みには、改定後の内容が適用されます。
コンサルティング契約は、ご契約中のお客様へ、個別にメールでご案内します。
詳細は、下記の各ページをご確認ください。

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【規定サンプル】No.9111_SPC規定

¥15,000

SPCで審査が問うのは、管理図を書いているかではありません。その統計的ツールをどこで決め、コントロールプランに書いてあるか(9.1.1.2)、そしてばらつきや過剰調整の概念が現場まで理解されているか(9.1.1.3)です。多くの規定は9.1.1.1だけに対応し、この2つが抜けています。本商品は、APQPでのツール選定とCPへの反映、統計概念の教育対象と力量、Cpk/Ppkの使い分け、測定システムの前提条件、異常検知8ルール、工程能力不足時の反応計画と顧客通知までを規定したVer.2-0です。さらに確認ポイント18項目を附属書として収録。全19章/A4判20ページ。

Category: 規定類:IATF
Tags: IATF16949, コアツール, 第9章, 第9章規定, 規定

販売価格:15,000円(税別)

お支払い方法は、銀行振込・クレジットカード払いから選択可能です。クレジットカード払いであれば、即時商品のダウンロードが可能です!


2026年8月15日:Ver.2-0大幅改訂版でリリース!


管理図を書いていれば、SPCに対応できていますか

第9章の審査で、SPCは最も深く追及される領域のひとつです。しかし管理図を運用していても、次の指摘を受ける企業が少なくありません。

  • コントロールプランに書かれていない管理図を現場で回している
  • 逆に、CPには書いてあるが現場では運用されていない
  • 規格の上限・下限を、そのままUCL・LCLとして記入している
  • 初期評価も量産監視もCpkだけで、Ppkを使い分けていない
  • 管理外れの状態のままCpkを算出している
  • MSAを実施していない測定器のデータで工程能力を語っている
  • 打点が管理限界内なのに、作業者が毎回条件を調整している
  • 工程能力が顧客要求を満たしていないのに、顧客に通知していない

これらは統計知識の問題ではなく、規定が9.1.1.1(監視の方法)だけを書いて、9.1.1.2と9.1.1.3を書いていないことが原因です。

本商品は、統計的ツールの決定からコントロールプランへの反映、統計概念の組織的な理解、異常時の反応計画までを定義したVer.2-0として、金額据え置きでリリースしました。


こんな企業様におすすめです

  • IATF16949の新規構築で、第9章のSPC関連文書を整備している
  • 管理図は運用しているが、規定が監視方法しか書いていない
  • コントロールプランと現場の管理図が一致していない
  • CpkとPpkの使い分けが社内で定まっていない
  • MSAとSPCの前後関係が整理できていない
  • 管理限界と規格限界の違いが現場で理解されていない
  • 工程能力不足のときに何をすべきかが決まっていない
  • 審査・顧客監査の前に、SPC運用をセルフチェックしたい

このような企業様におすすめです。


本商品の最大の特長|審査・顧客監査の確認ポイント18項目を収録

Ver.2-0最大の特長は、附属書として収録している「審査・顧客監査における確認ポイント」全18項目(A-1〜A-18)です。

要求事項の条文をなぞっただけの規定では、「規定はあるが、審査で何を聞かれるか分からない」という状態が残ります。そこで本商品では、認証機関の審査および顧客の第二者監査で、SPCに関して実際に確認されることが多い事項を、次の3列で整理しました。

列 内容
確認事項 何を見られるか
確認の狙い 審査員・監査員がなぜそこを見るのか
備えるべき記録 どの記録を提示すればよいか

以下は収録内容の抜粋です。

No. 確認事項 確認の狙い(審査員・監査員の視点)
A-2 統計的ツールがコントロールプランに記載されているか 9.1.1.2。CPに書かれていない管理図を現場で回していないかを確認
A-4 管理限界と規格限界を混同していないか 規格値をUCL/LCLとして記入する誤りが非常に多い
A-6 管理状態を確認せずにCpkを出していないか 管理外れのデータで工程能力を算出していないかを確認している
A-13 過剰調整を行っていないか 9.1.1.3。管理限界内なのに毎回条件を触っていないかを見ている

このほか、APQPでのツール決定、CPの頻度どおりの記入、Cpk/Ppkの使い分け、MSAの実施、サンプリングの恣意性、複数キャビティの個別評価、異常検知ルールの理解、反応計画の実行、顧客への通知、統計概念の教育、変化点の記録、管理線の見直し、仕入先への要求、記録の保管期間など、計18項目を収録しています。

規定として使うだけでなく、内部監査のチェックリストや審査直前のセルフチェックにも転用できます。


9.1.1.2|統計的ツールは「いつ、誰が」決めていますか

9.1.1.2は、各工程に適した統計的ツールをAPQPの中で決定し、コントロールプランに含めることを求めています。事後的に「とりあえず管理図を貼る」運用は、この要求を満たしません。

Ver.2-0では、決定のタイミングと選定基準を規定しました。

特性の種類 データ区分 適用する統計的ツール CPへの記載
顧客指定の特殊特性 計量値・正規分布近似OK Xbar-R管理図、Cpk(初期はPpk) 必須
顧客指定の特殊特性 計数値又は正規分布近似NG 計数値管理図、P判定 必須
当社指定の特殊特性 計量値・正規分布近似OK Xbar-R管理図、Cpk(初期はPpk) 必須
劣化傾向の監視が必要な工程 計量値・単発測定 X-Rs管理図 必須
一般工程 計量値 製造管理表への記載、定期的なCpk確認 該当時

そのうえで、コントロールプランとの関係を双方向で明記しました。

✅ CPに記載のない統計的ツールを現場で運用してはならない
✅ CPに記載した統計的ツールは必ず運用しなければならない
✅ ツールの変更はCPの改定手続に従い、顧客承認の要否を確認する
✅ CPと現場運用の一致は、製造工程監査で確認する

審査でCPと現場の管理図を突き合わせられたとき、根拠をもって説明できる状態になります。


9.1.1.3|「なぜ勝手に調整してはいけないか」を現場は理解していますか

9.1.1.3は、ばらつき・管理・工程能力・過剰調整といった統計概念を、組織全体で理解し活用することを求めています。管理職だけでなく、管理図に打点する作業者も対象です。

Ver.2-0では、対象者ごとに教育内容を規定しました。

対象者 教育内容 頻度
経営層・管理職 SPCの目的、工程能力指数の意味、経営判断への活用 初回及び必要時
生産技術部・品質管理部 ツールの選定、管理図の作成、Cpk/Ppkの算出、異常判定 初回及び年1回
製造部(管理図記入者) 記入方法、異常検知ルール、過剰調整の禁止 初回及び年1回
製造部(作業者) ばらつきの概念、なぜ勝手に調整してはいけないか 初回及び必要時

さらに、SPC従事者の力量要件5項目を定め、「力量が認定されていない者が、管理線の設定、工程能力の判定及び異常の最終判定を行ってはならない」と明記。特殊特性に関わる部品を供給する仕入先への展開まで規定しました。


CpkとPpk、使い分けていますか

初期工程能力調査でも量産監視でもCpkだけを使っている——よくある状態ですが、両者は前提が違います。

指数 使用する場面 前提
Pp / Ppk(工程性能指数) 量産試作段階、初期流動管理段階、変更後の初回評価 工程が管理状態にあることを前提としない
Cp / Cpk(工程能力指数) 量産移行後の定期監視、管理状態が確認された工程 管理図により管理状態が確認されていること

Ver.2-0では、「管理状態にない工程についてCpkを算出しても、工程能力を正しく表さない」ことを明記し、管理図で管理状態を確認したうえで評価する手順を規定しました。

あわせて、そもそもの前提として測定システムの妥当性確認を独立した章に新設しています。測定のばらつきが大きければ、工程のばらつきと分離できず、工程能力は評価できません。

✅ 計量値はゲージR&R(GRR)、計数値はクロスタブ法による解析を実施
✅ 判定基準を満たさない測定システムのデータで工程能力を判定してはならない
✅ 測定機器・方法・測定者を変更した場合は再実施する


異常検知8ルールを、正しい定義で

Ver.2-0では、異常検知ルールの表現を統計的に正しい形へ全面的に整備しました。あわせて、σ領域の定義(中心線から管理限界までを3等分)を明記し、各ルールに「示唆される工程の状態」を追加しています。

No. 異常の検知 示唆される工程の状態
1 点が管理上限又は管理下限を外れた 明らかな異常原因の発生
2 連続する9点が中心線に対して同じ側にある 平均の偏り(シフト)
3 連続する6点が増加又は減少し続けている 工具摩耗、劣化などの傾向
4 連続する14点が中心線を挟んで交互に増減 2つの母集団の混在、過剰調整
7 連続する15点が1σ領域内にある ばらつきの縮小、群構成の誤り、データの操作

「ルールは書いてあるが、何を意味するか説明できない」状態を防げます。


工程能力が足りないとき、何をして、いつ顧客に伝えますか

9.1.1.1は、工程が安定しない、又は工程能力を満たさない特性について顧客に通知することを求めています。この規定が抜けていると、社内で抱え込む運用になります。

Ver.2-0では、反応計画を事象別に規定しました。

事象 即時の処置 期限 顧客への通知
管理限界を外れた 工程停止、前回良判定時点まで遡って封じ込め、全数検査へ切替え 直ちに 影響評価の結果による
Cpkが判定値未満 全数検査へ切替え、原因調査を開始 24時間以内 顧客要求を満たせない場合は必須
Cpkが前回比0.2以上低下 変化点の調査、監視頻度の引上げ 3営業日以内 不要(社内対応)
測定システムの異常が判明 当該期間のデータを無効とし、再測定又は再解析 直ちに 製品判定に影響する場合は必須

全数検査への切替えは、是正処置の有効性が確認され品質管理部長が承認するまで継続することも明記しています。


前版Ver.1-0と新版Ver.2-0の違い

内容 Ver.1-0 Ver.2-0
目的・適用範囲 ○ ○(適用範囲外の明示付き)
責任と権限 DRイベント表のみ 部門別10区分+DRイベント表
用語の定義 ― 14用語
引用文書一覧・記録の保管期間 ― ○(記録9種)
統計的ツールの特定(9.1.1.2) 記載なし APQPでの決定+選定表7パターン+CPへの反映
統計概念の適用(9.1.1.3) 1行 4概念+教育対象4区分+力量5要件+仕入先展開
工程能力の判断基準 ○ ○
Cpk判定と処置 ○ ○
Pp/Ppkの使い分け 記載なし ○(前提条件つき)
測定システムの妥当性確認 ― GRR/クロスタブ法を前提条件として規定
初期工程能力調査 ○ ○
サンプリングの方法 N≧125のみ 時系列採取・複数ロット・キャビティ別評価
正規性の確認・外れ値の扱い ― ○
計算式 ○ ○+Pp/Ppkの算出
Xbar-R管理図の作成 ○ ○+群の構成の考え方
管理図の運用ルール ― 記入頻度・確認印・月次レビュー
過剰調整の禁止 ― ○
管理線の定期見直し 変更時のみ 4条件(1年経過を含む)+承認
管理図への記録 ○ ○+変化点の記録
異常検知8ルール 表現に誤りあり 正しい定義に全面修正+σ領域+工程状態
反応計画(異常時・能力不足時) 2行 5事象×処置×期限×顧客通知
顧客への通知 記載なし ○(9.1.1.1対応)
その他の管理図 X-Rsのみ ○+計数値管理図4種、用語整理
有効性の評価及び改善 ○ ○+評価指標6種
顧客固有要求事項(CSR) ― 確認8項目
審査・顧客監査 確認ポイント ― 18項目
表紙・承認欄・文書管理情報 ― ○
ページ番号つき目次(自動更新) ― ○
対応要求事項の対比表 3件 11件(該当箇条つき)
ページ数 6ページ 20ページ
Word編集 ○ ○
販売価格 15,000円(税別) 15,000円(税別)

監視の方法だけでなく、ツールの決定・統計概念の教育・反応計画・審査対策まで一連で整備したい方におすすめです。


規定だけでは運用は始まりません|記録様式もあわせてご活用ください

規定に「〇〇に記録する」と書いても、その様式がなければ運用は始まりません。本規定が引用している帳票は、すべてご用意しています。

商品 本規定での引用箇所
【帳票】No.8511_QC工程図(コントロールプラン) 統計的ツールのCPへの反映
【帳票】No.8333_コントロールプラン&特殊特性特定表 ツール選定の記録
【帳票】No.6121-3_設計FMEAテンプレート(事例なし) 設計からのSPC管理要求
【帳票】No.6121-4_工程FMEAテンプレート(事例なし) 工程からのSPC管理要求
【帳票】No.71511-1_ゲージR&R評価(GRR) 測定システムの妥当性確認
【帳票】No.71511-2_クロスタブ法 計数値の測定システム解析
【帳票】No.72-1_個人の力量と目標管理シート SPC従事者の力量認定
【帳票】No.432-1_顧客固有要求事項マトリクス表 CSRの特定・維持

コアツールをまとめて学びたい方はこちら

▶ 【No.4人気教材】No.2-001_コアツール学習教材(運用・作成構築ノウハウ)


SPCは関連するQMS文書とセットで考える

SPCは、この規定だけで完結するものではありません。データの前提、異常時の展開として、

✅ 計測機器の校正・MSA(データの信頼性の前提)
✅ 検査(全数検査への切替え、合否判定基準)
✅ 不適合品の処置(封じ込め後の判断)
✅ 是正処置(根本原因の究明と有効性検証)
✅ 製造工程監査(SPC運用の有効性確認)

など、他のプロセスと接続する必要があります。特に、MSAが未実施の測定器で取得したデータでは、工程能力を語ることができません。

▶ 【規定】No.7151_計測機器・試験所管理規定
▶ 【規定】No.8610_検査管理規定
▶ 【規定】No.8710_不適合品処理管理規定
▶ 【規定】No.1030_是正・予防・改善管理規定
▶ 【規定】No.9201_監査管理規定


社内教育とあわせてご活用ください

規定を発行しても、その考え方が現場に伝わらなければ運用は定着しません。9.1.1.3は「組織全体」での理解を求めているため、教育資料の整備は必須です。

▶ 【実践教材 No.4】特殊特性の管理_教育資料
▶ 【実践教材 No.16】測定機器・校正・MSA:日常管理の進め方_教育資料
▶ 【実践教材 No.23】管理計画・コントロールプランの作り方・見直し方_教育資料
▶ 【実践教材 No.18】初期流動管理・Safe Launchの進め方_教育資料


自社のSPC運用に迷ったらご相談ください

SPCの適用範囲や判定値は、製品特性・顧客要求・工程構成によって異なるため、規定を自社化する際には必ず判断に迷う場面が出てきます。

「どの特性まで管理図で管理すべきか」
「うちの製品だと、Cpkの判定値は1.33と1.67のどちらが妥当か」
「初期はPpk、量産はCpk。切替えのタイミングをどう決めるか」
「工程能力が足りないとき、どの時点で顧客に通知すべきか」
「現在の管理図を見て、審査で指摘されそうな部分を教えてほしい」

といった場合は、QMS認証パートナーのIATF16949メールコンサルティング・オンラインコンサルティングをご活用ください。現在お使いの規定やコントロールプラン、管理図を確認しながら、運用方法について個別にご相談いただけます。

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商品仕様

項目 内容
商品区分 規定教材
商品名 No.9111 SPC規定
対応規格 IATF16949/ISO9001
関連対応条項 9.1.1/9.1.1.1/9.1.1.2/9.1.1.3/8.5.1.1/8.3.3.3/7.1.5.1.1/8.5.6.1/10.2.3/9.2.2.3/7.5.3.2.1
ファイル形式 .docx
ページ数 A4判 20ページ
構成 全19章+附属書A
用語の定義 14用語
統計的ツールの選定 7パターン
統計概念の教育対象 4区分
SPC従事者の力量要件 5項目
測定システム解析 計量値・計数値の2区分
異常検知ルール 8ルール(σ領域の定義つき)
反応計画 5事象×処置×期限×顧客通知
計数値管理図 4種
有効性の評価指標 6指標
記録の保管期間一覧 9種
審査・顧客監査 確認ポイント 18項目
表紙・承認欄 あり
目次 ページ番号つき(自動更新フィールド)
編集 Wordで自由に編集可能
販売価格 15,000円(税別)

ご購入について

① お支払い完了後、ダウンロード可能になります(その他のお支払い条件はお問い合わせください)。
② 商品は .docx形式 での納品です。
③ ダウンロードは 1回・10日以内 に行ってください。期限を過ぎるとダウンロードできなくなります。
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